「認知症になっても安心して暮らせるまち」を目指して、10月11日(火)に、太田地区で「行方不明高齢者探索模擬訓練」を行います。
認知症の高齢者が増え、市内でも認知症の高齢者が行方不明になったり、警察や市民に保護される事例が増えています。
訓練では、「認知症の男性が行方不明になった」と想定し、「行方不明高齢者モデル」が中山道や美濃太田駅前商店街の商店などに立ち寄りながら、歩き回ります。
「行方不明高齢者モデル」を見かけたら、モデルへの「声かけ」と長寿福祉課への「通報」をお願いします。
この訓練の計画・準備は、「社会福祉協議会 太田支部」の皆さんが中心となって行い、当日までに民生児童委員などが「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症高齢者への見守りの意識を高めてきました。
▲認知症サポーター養成講座受講時の様子「皆で認知症高齢者を見守ろう!!」
当日は、地元の民生児童委員や福祉委員、健寿会会員、自治会長などが、「行方不明高齢者モデル」や、行政防災無線の放送などの役割を担当します。
また、訓練の実施時間は、太田小学校の集団下校の時間に合わせており、モデルを見かけた児童にも声かけや大人への報告を体験してもらいます。
認知症になっても安心して暮らせるまちを目指して!
多くの皆さんの参加をお待ちしています。