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2020年02月13日
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カテゴリ:自然
美濃加茂市立山之上小学校の6年生30人が、令和2年1月30日(木)に丸七ヒダ川ウッド(七宗町中麻生)を訪問し、アベマキ学校机の天板づくりの工程について見学し、実際の作業の手伝いをしました。

この「アベマキ学校机プロジェクト」は、薪の需要が減り、使われることがほとんどなくなったアベマキを活用しようと2014年から始まりました。
山之上小学校では5年生時に学校裏の里山でアベマキの伐倒を見学し、6年生時に心を込めて製作した学校机を新1年生に贈呈しており、現在は1~4年生がアベマキ学校机を使用しています。

この日は来年度入学する新1年生9人に贈呈するための机の天板がどのように製作されているのかを見学しました。


まずは丸七ヒダ川ウッドの神戸専務より、アベマキの特徴や天板づくりの作業工程について説明してもらいました。
昨年伐倒を見学したアベマキがどのような過程を経て学校机になるのかを生徒たちは真剣に聞いていました。

工場では木材のカットやモルダー、プレスなどの工程を見学し、仕上げとしてサンダーという機械で天板を磨く作業を体験しました。


生徒たちはサンダーをかける前とかけた後の天板を触り比べて、その違いに驚いていました。

全ての工程を見学した後、感想交流の場では「地域の木からこんなにちゃんとした製品ができることに驚いた。」「大変な思いをしてアベマキの天板が作られているということが分かったので、新1年生には大事に使ってほしい。」など、様々な感想が出ていました。

6年生の生徒たちは、3月中旬に天板の取り付け作業を行います。
新1年生の子たちがアベマキ学校机を使って勉強している姿を見るのが今からとても楽しみです。





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最終更新日  2020年02月13日 13時23分07秒


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