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カテゴリ:健康・福祉
9月の世界アルツハイマー月間にあわせ、東図書館において、認知症に関する絵本と回想法※1に使える絵本を展示しています。
▲「絵本で知る認知症と回想法に使える絵本」展の様子 ▲認知症啓発のぼり旗が目印です 世界アルツハイマー月間では、アルツハイマー病※2等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的とし、世界中で様々な取り組みが行われています。 (公社)認知症の人と家族の会 世界アルツハイマー月間2020 美濃加茂市の取り組みとして今回の展示では、大人も子供も認知症について考えられる機会になればと、東図書館司書が選んだ認知症や回想法に使える絵本29冊を展示しています。 一般書は難しくて…という人でも、絵本は読みやすく挿絵も入っており、認知症についての知識をやさしく得られますので、おすすめです! 会場では、ペーパークラフトや認知症に関する冊子「もしも」(認知症介護研究・研修仙台センター発行)を配布しています。 ペーパークラフトは、認知症サポーター※3の「ロバ隊長」のかわいいマスコットを作ることができます。 また、「もしも」は、違和感を覚えている本人や家族に向けて、手に取りやすいよう認知症という言葉を出来る限り使わない、絵本のように読みやすく、ご自身や大切な人などのために手に取っていただきたい一冊です。 ▲ロバ隊長のペーパークラフトと冊子「もしも」 この機会に、認知症について知り、認知症と共に生きることについて考えてみませんか? ●「絵本で知る認知症と回想法に使える絵本」展 会 場:美濃加茂市立東図書館 児童室展示コーナー 期 間:令和2年9月29日(火)まで ※現在図書館では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、サービスを限定しています。 滞在いただける時間は3時間以内となっておりますので、ご注意ください。 その他の利用についての詳細は、図書館のホームページにてご確認ください。 美濃加茂市立図書館ホームページ ※1)回想法:認知症の進行予防のため、昔の懐かしい写真や音楽、馴染み深い家庭用品などを見たり触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合う手法です。 ※2)アルツハイマー病:認知症を引き起こす原因の一種であり、認知症のうち約半数を占めています。 ※3)認知症サポーター:養成講座を受講すれば誰でもなることができ、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対して、できる範囲での手助けをしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月01日 10時40分40秒
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