萩 朝ごはんと椿の原生林
萩の旅レポ、続きです。たっぷり眠って、目が覚めたら午前5時でした。もちろん起きないし、テレビもつけません。ただただお布団の中でゴロゴロ。普段は絶対できない至福の時間でした。窓の外を見ると、もちろんまだ日の出前です。夜明け前の海の美しいこと。ちなみに日の出は7時頃。朝風呂から帰ってきて撮りました。朝食は7時半に予約してあります。お食事処に行くともう用意してくださっていて、朝も少しずつの盛りだくさん。まず、右奥の夏みかんジュースをいただき、右手前の四角いお皿、これ、イカ刺しでした。甘くてプリプリ。すごく美味しい!丸いザルの中の右奥の小鉢の釜揚げしらすが、これもメッチャ美味しかったです。奥のピンクの小鉢にスプーンが添えであるのはサラダドレッシング。夏みかんと醤油でジュレ仕立てになっていました。夏みかんジュースの隣のヨーグルトのトッピングは夏みかんの皮の甘煮です。萩は本当に夏みかんの街なのです。小鍋は湯豆腐です。朝の湯豆腐なんて、贅沢!厚焼き卵としじみ汁がでたあと、コーヒーも。コーヒーはトアルコトラジャでとっても美味しかったです。朝ごはんの後はゆっくり荷造りをして、ロビーの売店でお土産を買いました。夫と息子に前夜飲み比べした地酒と、お嫁ちゃんに朝ごはんに出た夏みかんジュース、美味しかったので重いのに後先考えずに買ってしまって、後ですごく後悔しました。我が家と息子家にふぐだし塩、mamatam社の女性スタッフ達に萩名物しらすとワカメの入ったなぶら(小魚)ふりかけ。わたしの記念にクリアーホルダー2種、椿と夏みかんの図案です。チェックインのときに戴いた萩で使えるチケット3,000円分のうち2,000円はここの売店で使えました。買い物が済んで予約していたタクシーのピックアップが10時の約束だったので、ロビーで待ちました。待っている間にこんな写真を撮りましたよ。観光タクシーが10時に来てくれて、まず最初に椿の原生林に行きました。海沿いの山道をゆっくり登っていくと、椿の花が散り敷いて綺麗です。今が満開のようで、椿祭りが開催されていました。るこんな散策路を通って海の見える場所に出ます。後ろの島は大島だそうです。この服は大島紬とカーキ色の大風呂敷を接いで、無地の風呂敷のところに大島のパッチワークをした(わたしがしたわけではありませんけど)お気に入りのチュニックなのですが、この日、椿まつりで広場にテントを張って売店をしていらした漁協の婦人部?の方が、大島でしょ?リメイクしたの?良いわね、良いわね!っていろいろ話しかけてくださって、それをきっかけにいろんなお話を聞けました。着物リメイクの功徳ですね。ここの椿の実を絞った油があったら買いたかったのだけど、それはないんですって。いやいや、また重くなるから、なくってよかったのですけど、でも、こんな小魚の干物を我が家と息子家にたくさん買って来ました。この売り場なテントにいらした方が網元さんの奥様だそうでした(タクシーのドライバーさん情報)。その先の駐車場の隅で洗濯干し用のピンチにワカメが干してあって、それも欲しいと思ったのだけど、まだ売店が開いてなくて断念。あまりに残念がるので運転手さん、ちょっと呆れてたみたい。この後、山を降りて麓の明神池で泳いでいるお魚に観光客などが投げ与える餌のパンを狙ってトンビがたくさん飛んでいるのを眺めました。たまにダイビングキャッチとかするらしいです。ヌートバーか?手前の波紋の下に見える黒っぽいモノはお魚、たぶんボラです。タイもいたし、時々エイなんかもいるとか。この池は海と繋がっていて、そこに漁師さんが網にかかった魚を放したりするからだそうです。写真奥の方に神社もあったのですが、普段は神職さんはいないから行かない方がいいよ!とのことで、お詣りも御朱印も諦めました。まだまだ続く萩の旅です。