ルアー職人&フライ巻師のBLOG

　ある方から明石海峡で釣ったばかりの、これ以上ないほど新鮮な食べ頃サイズのマダイを頂きました。
　しかも、ボクの手元に届く頃には「やり手の捌き人」の手により、綺麗＆完璧に下ごしらえまで済んでいるという至れり尽くせり状態。

　これだけ鱗一枚ないくらいにして貰ったので、皮を引くのも勿体ないので迷わず『松皮造り』に仕立てます。


松皮造り posted by (C)matsukuni

　中落ちも骨を砕くくらいの気持ちで、刺身を引いた切り落とし部分とともに、出刃で大葉、おろし生姜、塩昆布、味噌とともに叩き込みます。
　そうやって叩いた『なめろう』が上の写真の右側に写っている、派手なハンバーグみたいな塊です。
　これは叩いてスグではなく、少し（30分程度）冷蔵庫で寝かせてからの方が、昆布の旨みと鯛の旨みが混じり合って、より美味しくなります。

　これらは『ある筋』から頂いた、ほんまもんの生醤油で。


ほんまもん posted by (C)matsukuni

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　『アラ』もバッチリ切り分けてくれていたので、こちらは妻に任せて『塩焼き』と『煮付け』に。


塩焼き posted by (C)matsukuni

煮付け posted by (C)matsukuni








　これだけのメニューが･･･









　特に刺身なんて、あっと言う間に跡形もなく･･･









　煮物、焼き物も･･･









煮付けアラ posted by (C)matsukuni

猫跨ぎ posted by (C)matsukuni

　多くは語るまい。

　関係諸氏の皆様、本当に、本当に、ありがとうございました。
　この鯛は大袈裟でなく、過去に食べた鯛の中でも相当上位に食い込むお味でございました。

　あぁ、満足だぁ。
　ご馳走様でした。

(kuni)