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ルアー職人&フライ巻師のBLOG

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Dec 13, 2016
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カテゴリ:フライのお話
 夕べ試作したナイロンガットですが、練習がてら更に何本か作ってみたので、フックも5本ほど加工してブラインドアイ・フックを増やしました。
 左の小さなフック2本は左から3番目のフックを、その隣のフック3本は右端のフックを、それぞれ加工したもの。

5本加工した
5本加工した posted by (C)matsukuni


 前に加工したときはポキポキ折っちゃったのですが、どうやら原因は焼き戻しの際の温度が低かったことだったようです。
 アルコールランプで失敗したので、今回はキッチンのガスコンロでフックを炙って焼きなまし、形状を整えて再度焼き入れしておきました。


 まず大きなフックは、DEE FLYの『グレッド・ウィング』というパターンを巻いてみました。

DEE FLY
DEE FLY posted by (C)matsukuni

グレッド・ウィング
グレッド・ウィング posted by (C)matsukuni


 そして小さい方のフックはピーコックソードをウィングに据えた、スペイフライを1本。

スペイピーコック
スペイピーコック posted by (C)matsukuni

ガットアイ
ガットアイ posted by (C)matsukuni


 ループドアイのループ部分を伸ばすことでシャンクの長さを稼ぐことが一番の目的なので、全体に長いシルエットになったフックは、思惑通りにスペイフライやDEE FLYを巻くと最もシックリくるね。
 こんなタイイング以外のところに手を掛けるのも、またフライを楽しむひとつの要因かも。

 ちなみにスペイ『SPEY』とディー『DEE』はどちらもスコットランドの川の名前で、各川でのローカルフライのことを差して『SPEY FLY』『DEE FLY』と呼んだようですね。

 スコッチで有名な「スペイサイド」とは、正にこの『River Spey』の畔で、50近くもの蒸留所がひしめくモルト・ウイスキー最大の産地なんて書いたら、前半の絡みにくい文章から解き放たれてコメントしやすい方も増えるかも?大笑い

 このスコッチなんて、スペイサイドの代表格と呼べるんじゃないかなぁ。

GLENLIVET
GLENLIVET posted by (C)matsukuni


(kuni)





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Last updated  Dec 13, 2016 06:28:21 PM
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