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カテゴリ:株式投資全般
今日の日記は個人的なメモ書きです。
さて私はポートフォリオ上位銘柄に関して、その時価総額で仕分けして、 J1 (時価総額約1000万円以上) J2 (時価総額約500~1000万円) J3 (時価総額約200~500万円) と、Jリーグ方式で管理しています。「約」と書いているのは、その時のマーケットの状況と自分の懐事情に応じて、金額は柔軟に変動するからです。(笑) そしてそれぞれを「まとめて1つの銘柄」としてみると、 J1(25銘柄)は、PBR0.93、PER9.33(ただし今期特別利益で異常値となっている6425ユニバEは除外後) J2 (20銘柄)は、PBR0.90、PER12.52 J3(25銘柄)は、PBR1.05、PER13.34 となっています。 ここから分かることは、 1. 自分は、PBR、PERといった基本的で分かりやすい指標で「割安である」と判断できる「シンプルな銘柄」が好みであり、実に 単純な投資法≒優待バリュー株インデックス投資法 を採用していること。 2. そして、 グレアムのミックス係数(PBR×PER>22.5以上の銘柄を買ってはならない) でそれらをソートして、より数値が低い銘柄をPF上位に据える傾向が強いこと。 3. 結果としてグレアムのミックス係数が低い銘柄がポートフォリオ上位に集結する形になっており、自分は「優待族」でありかつ「古典的なバリュー投資家」であると考えられること。 4. 同じリーグ内でも最新の実力の変化によって順位は常に変動しているし、J1⇔J2、J2⇔J3の入れ替え戦の闘いも激アツ。つまり、Jリーグ方式の採用によって、ポートフォリオ管理にはゲーム性が付与されて滅法面白くなるし、力の落ちた銘柄はそれに応じた順位へ強制的に下がらざるを得ないので、いつでもPFの総合戦闘力と鮮度が一定に保たれている。 の4点です。 そして、このように原始的で初歩的な投資法の成績(追加入金に関しては影響が出ない様にパフォーマンス調整後)ですが、2005年のブログ開始来の12年間で見ると、対TOPIXで10勝1敗1引き分け、対JASDAQでは10勝2敗となっています。 この成績はツイッターランドのS級・超A級の投資家の方々からはかなり見劣りするものかもしれませんが、私が採用しているのが、「優待付きの割安株を拾い集めて安い順に並べるだけ。」という、3歳児でも出来る易しいやり方であることを考えれば、個人的には十分なパフォーマンスかな?と思います。 そして逆に言えば、投資と言うのは特に高度で難しいものではなく、驚くほどシンプルなものである、ということも出来るかと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2018 03:40:12 PM
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