カテゴリ:健康・ハンディ・リハビリ・高次脳機能障害
2004 6/18(金)
2時がリハ科のK先生の診察予約だったが混んでいて、診察室へ入ったのは3時だった。 1ヶ月に1度の診察だが入院以来、丁寧に話を聞いて下さる先生です。 「昨年7/16の入院から、いろいろありましたが発病から1年経ちましたね。ここまで来てあせってこけても勿体無いから、 これからも社会復帰を目指してゆっくりがんばりましょう」と しみじみと言って下さった。 そうなのだ。先週のH病院の脳外の受診の際、患者の家族として聞きたかった言葉は、この、1年を振り返る言葉だったのかもしれない。 この1週間ずっとモヤモヤしていた気分がK先生のこの言葉ですっきりと晴れていった。 患者だけでなく家族の気持ちも軽くする・・・これも医療の一部だと私は思うのだが。 病院の帰りに寄ったスーパーで「あの素晴らしい愛をもう1度」が流れていた。この曲はICUでshinがよく口づさんでいた。 本人は覚えていない・・と言ったが、好きな曲だったらしい。 2003 6/18(水) *入院5日目* 母と11時に病院ロビーで待ち合わせましたが、ICUに入れたのは昼前でした。 昨夜はあまり寝なかったらしく午前中はずっとウトウトしていたようです。 母が呼びかけましたが、分かったのかどうか・・・。 午後の飛行機で帰る母を地下鉄の駅まで見送りました。 1時にY子ちゃんと待ち合わせです。 Y子ちゃんは学生時代からの親友で、3年前にご主人の転勤により隣の区に引っ越してきました。 今日は休みの日なのにお昼を一緒にしてくれ、14日からの経緯をゆっくり聞いてくれました。 (彼女の勤務先がH病院のすぐ近くなので、少ない昼休みを私と一緒によく過してくれました。本当に彼女は私にとって今でも力強く大きな存在です) 1日血圧が高めで午後もウトウトモードでした。 昨日のスーダラ節はICUでもちょっと話題になったようです。 何かと優しい声をかけてくれる主任さんは「ICUでスーダラ節を歌ったのは○さんぐらいかも・・・」と言われました。 今日のshinの言葉。 「オレハガンバルゾ」 「ツマンネェヨ」 「オレハアルクンダ」 「ダメダ」 今日のshinの歌 「あの素晴らしい愛をもう一度」 1番エンドレス。 一緒に小声で歌うと泣けてきて、私は最後まで歌えません。 母が来てくれた事、Y子ちゃんと会えた事で少し気持ちが楽になりました。 取り敢えずの目標は「脱ICU」です。 また明日からがんばらなくては!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康・ハンディ・リハビリ・高次脳機能障害] カテゴリの最新記事
|
|