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■日本で初めての選挙
日本で初めての選挙が行なわれたのは、
1890年(明治23年)の衆(しゅう)議院議員選挙のときです。
その前年に大日本帝国憲法(けんぽう)が発布(はっぷ)されています。
ただ、この選挙では、
投票できる人は、
直接国税(こくぜい)を
15円*以上おさめている
満25才以上の男性に限られていたので、
全人口の1%の人しか投票できませんでした。
*明治時代の物価は、
もりそばが1銭、
牛乳(1本)が3銭でした。
これから今の物価で計算すると、
当時の15円は、
現在の60万~70万円ぐらいと思われます。
■25才以上のすべての男性に選挙権
一部の人にしか
選挙権が与えられていない制度に対して
批判(ひはん)が出て、
少しずつ制度が改正されてきました。
そして、1925年(大正14年)には、
25才以上のすべての男性が
選挙権を持つようになりました(男子による普通選挙の実現)。
■女性にも選挙権
1945年(昭和20年)、
ついに、
満20才以上の男女
すべての日本国民が
選挙権を持つようになりました。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/senkyo/kids/02_ayumi/index.htm#03
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最終更新日
2019.09.23 11:04:31
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