カテゴリ:上美知代の日常
午前中、クラニオセッションから戻ると、
オットとこどもたち二人で「バックトゥーザヒューチャー」 を観ていた。 映画に精通する父を持つこどもたちは、 なかなか良質だったりエグかったり色々だけど、 他のこよりも映画を観る機会が多いだろう。 家族でもよく映画に行く。 今日はパート1を観たのだけど、 確かパート2は未来へタイムマシンで行くのよね。 で、確か、2015年の未来だったような。 あ、来年だわって。 未来はもうすぐそこ。 映画を観た頃はまだ中学生だったわたしが、 こどもたちと映画を観ている。 これは幸せなことなのだろう。 あの頃と変わらず世界には争いがあり、 あの頃よりも世界的に不安感がある。 1985年の私は、 未来はいいものだと信じていたし、 自分のやりたいことは何でもできると疑いもしなかった。 少し先の未来を考えることは、 とても幸せなことだった。 これはバッチフラワーでいうところのクレマチス。 未来への逃避。 (懐かしき、美しき過去への逃避はハニーサックルね) あれから30年近く経ち、 やはり未来はいいものだと思っていることに、 能天気な人生を歩いてきたのね、と笑う。 ただ中学生だった頃よりも、 もっと心から、ひとはいつまでも成長し続けるものだし、 そのプロセスもみんな愛おしいものだと思っている。 こどもたちを見ても、 もう少し成績をあげられないかと思うこともあるけれど、 人間的には面白いひとたちで、オットとわたしに幸福をもたらしている。 50になっても70になっても、 未来はいいものだと、思い込みを取り払ってみるこの世界は 可能性に溢れていることを伝えたいし、経験し続けたい。 自ら関わろうとする者にとって、 傷を味わい、息を深め、希望を失わず、日々の生活を整え、 ひとつの笑顔を相手に贈れるならば、その先の未来はいいものだ。 大切なのは、 一人一人が思い込みを外してみること。 痛みに固執しないこと。 一人ではないとまわりの景色に顔をあげてみること。 誰にも侵せない自分の世界を持ちながら、 わたしたちはこの世界の中で影響しあっている。 一人一人の意識が未来を生み出していく。 今日の幸福を再確認しながら、 未来は明るくうつくしく、いいものだといい続けたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.11 18:52:26
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