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産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

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2014.08.24
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カテゴリ:上美知代の日常
 あぁ〜甲子園、日本文理(新潟代表)、
試合巧者の三重に力尽きました。

 だけど準決勝まで残るとは、
誰も思っていなかったような。

 勝ち進んでいるときの地元は、
なんだかいつもより明るさのレベルが違うし、
絶対ビールの売り上げもいいと思うわ。

 甲子園好きなもので、
好きな試合は録画して観るんだけど、
息子と同年代の子がこんなに多くのファンの胸を熱くするって、
ちょっと信じられない、と息子ですら言ってる。

 どれだけ野球に賭けてきたのか、
敗れたチームの選手たちの表情とか、
監督が選手を労っている場面とかを観て想像する。

 あと1試合で夏も終わる。


 夏休み。

 仕事を少ししながらも、
家にいるときは結構片付けや掃除にいそしんだ。

 我が家は本が多いのだけど(階段の壁面3階分、本棚)
もう一生読まないだろっていうオットの文庫の数々。

 わたしの本棚のスペースは限られているので、
3年に一度、ブックオフで引き取ってもらう。
 だいたいいつも4000円弱。

 トイレと階段の床ふきは毎日起きたてにする。
 終わる頃にはしゃきっとして、その感覚が好き。


 実家に帰省した。
 娘と青春18切符で7時間かけて。
 なかなか良い感じの旅で、娘は初めてだるま弁当を食べた。
 
 帰省すると年に一度の大掃除をする。
 実家は田舎の農家なので、だだっ広い。
 近所の地域センター2軒分ほどはある。
 老夫婦で暮らしているので、掃除が行き届かない、
というよりも、母は掃除が苦手。
 散らかっていてもあまり気にしない方だ。

 はっきりいってとても立派な家の造りなのに、
全然それをさらに生かそうとしていない。

 もったいないとは思うけど、
父と母の家だから何も言わず淡々と掃除をする。

 二日かけて一通りきれいにして、
お盆を迎える。

 甲子園の中継を大きめに流しながら、
歓声が上がると、結果を確認したりしているのも毎年のこと。

 今年は隣接する兄夫婦の家も思いがけず掃除をした。

 春過ぎに、兄のお嫁さんがうつになったのだ。

 母は「なまけ病」だとこの年代特有の情けない感じで
兄のストレスを心配していたが、そうじゃないのよね〜

 お嫁さんは長い間看護師をしていたので、
眠剤代わりにアルコールを摂ることが多く、
おそらくプチアルコール依存症とうつ病だ。

 うつとアルコール依存症の組み合わせは
本当に難しいと思う。

 本当は他人に家を掃除されるなんて、
プライドもあるし絶対嫌だろうなとは思ったんだけど、
まぁわが母の、あんな家に住んでたら治るものも治らない、
と、お嫁さんに一応了解を取り、やはり2日がかりで掃除をした。

 一体いくつゴミ袋を出しただろう、途中コンビニに買いに言ったし。

 うつのひとはお皿一枚も洗えない、
というのはクラニオセッションのカウンセリングでも
何度も聞いていたけど、
ああ、本当に何もできなくなるんだと、
この目で、一瞬でわかってしまった。

 そんな家になっていた。

 掃除の合間をぬって、午前午後の一日二度クラニオをした。
 それを二日。

 東京に戻る早朝、
お嫁さんは4時半に起きて、
わたしたち家族の分のおにぎりを作ってくれた。

 あぁ、そばにいたら毎日でもクラニオができるのに。

 だけど、少しずつ。

 「来年の今頃はまた仕事ができるようになるよ」
 と挨拶を交わして別れた。


 実家では海にも行った。

 掃除続きであしたのジョー的感覚でふらふらしてたけど、
海はすばらしくやわらかく、あのひとときは素敵だった。

 73になる母も泳いだ。

 足腰が悲鳴をあげてる母だけど、
海の時間をとても楽しみ、何度も来てよかったと言っていた。

 海からあがって食べる海の家のラーメンの癒し。
 けっして美味、とは次元が違うんだけど、癒し。

 砂まじりのござの上で風をうけながらの昼寝。

 海からあがってもまだ波の揺れがからだに残っているかのような感覚。

 水平線の開放感。

 調布は緑も多いけど、
あぁ〜、やはりこの自然は特別。

 自然の神様、今年も恩恵をありがとう。

 あと家族で何度海に行けるかしら。

 こどもたちはわたしがおばあちゃんになっても、
海に誘ってくれるかしら。


 東京に戻り、
甲子園の堪能しつつ、
ヨガとクラニオの仕事をいくつか。

 自分がいちばん自然にいられる時間。

 自分のたましいで仕事ができる幸福。

 
 明日夜からは出雲の旅へ。
 息子とわたしの母との二人旅に便乗。

 なんだか行った方がいいような気がして、
チケットが一枚、空いてたので、行くようになってたのねと。

 出雲大社と一畑薬師という目の効能のあるお寺へ。
 母が一度は行きたいといっていた三朝温泉で宿泊。

 母とでかけられるのもそう何度もないだろう。

 夏の最後を堪能してこようと思う。


 日々訪れてくださる皆様、
夏の名残をしっかりと生き、またうつくしい秋を迎えましょう。

 





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最終更新日  2014.08.24 22:01:15


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