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テーマ:今夜のばんごはん(49786)
カテゴリ:男の牛肉料理
せっかくだから、そのまま焼くのではなくレストランのディナーみたいな!!?オシャレで美味しいステーキにしたいなぁ。 「バルサミコのマリネステーキ」 肉をオリーブオイルとバルサミコ・赤ワインに香草を加え漬け込み(マリネ)してサッと焼いたステーキです。ソースはマリネ液と肉汁を煮詰めて濃厚で風味豊かなソースになるんですよ。ステーキは焦げを心配しないで強火のフライパンで片面焼いた後(表面に肉汁の汗をかくまで)ひっくり返して15秒!コツは肉を室温で戻すことと焼くとき肉を動かさないことです。 ところでバルサミコって? バルサミコもワインビネガーも、同じぶどうから作られる果実酢の一種ですが、全然違う物になっていますよね。 ワインビネガーはぶどう果汁に酵母を加えてアルコール発酵させた後、酢酸酵母を加えて発酵させて作った酢です。それに対しバルサミコはぶどう果汁を煮つめて濃縮し、木の樽に入れて自然に発酵させたものです。それも発酵の度合いでクルミ、カシ、クリ、サクラなどに替えながら熟成させるという手間暇かけた熟成方法で作られているのです。 バルサミコは高価! これだけの手間がかけてあるバルサミコの値段が高いわけが判ります。最低12年熟成されたものしか「伝統的なバルサミコ酢」と呼んではいけないんですが、これは100ccで5000円以上もするんですよね!普通の物はカラメルなどの添加物であの色と甘みをつけているんですね。まぁ添加物が入っていてもバルサミコはバルサミコ!美味しく頂けますよ。 酵母の力 酵母ってすごいですね。紀元前3000年頃にはメソポタミアでビールの元祖を作っていて、エジプトのピラミッドを建設する人々にもパンとビールが支給されていたといわれていいます。日本でも弥生時代には米を使った酒造りを行っていたというんですね。これはすべて酵母の力!昔から文明は酵母の力を利用して発展してきたんですねぇ <作り方> 肉は、仕込む30分前に冷蔵庫から出して常温に戻しておく。筋きりをして、肉たたきで軽くたたき、塩胡椒をする。ポリ袋にオリーブオイル・バルサミコ・コンソメ・赤ワイン・醤油・蜂蜜を入れ肉と一緒に最低2時間くらいマリネする。 フライパンを熱して少し煙が出るくらいにする。熱したら袋から肉だけ取り出し入れる。表面に肉汁が浮いてきたら、ひっくり返し、レア10秒、ミディアム20秒、ウェルダン30秒ほど焼き肉を取り出しホイルに包んで休ませる。そのままフライパンに袋の中身とホイルにしみ出た肉汁を入れ煮詰める。 休ませた肉を斜め切りにし、煮詰めたソースをかけ出来上がり。 濃厚で風味の豊かなバルサミコのソースは安いステーキ肉も高級料理に変身させてくれます。やはり酵母の力に感謝!。 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男の肉料理(牛肉)にあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に500以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/06/18 07:32:43 AM
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