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テーマ:今夜のばんごはん(49215)
カテゴリ:男の魚料理
![]() やたらと“ホモ”の二文字がついた商品が氾濫していたのを覚えていますかねぇ。ホモ牛乳、ホモ鉛筆。そしてなんとホモソーセージ!何とも顔を赤らめてしまうような商品名・・・(そんな純真か?いいえ、身も心も薄汚れたオヤジでございます・・・) なんといってもホモ牛乳 森永ホモ牛乳は、太陽みたいな顔の”ホモちゃん”(ひでぇ名前だな!)がトレードマークの牛乳でしたね。今でもプリンなんかに付いているのでご存じとは思います。銭湯などに置いてあるホモ牛乳を見ると “ホモちゃんの顔したムキムキ男が腰をフリフリしながら腰に手をあて飲む姿” が想像されてしまいます。 “ホモ”は、あの“ホモ”じゃないのよ~! あたり前田のクラッカ~!もともと牛乳は乳脂肪が分離しやすく飲みにくかったんですが、ホモ牛乳は脂肪を細かく分解し飲みやすくした加工乳のことなんですねぇ。 “ホモ”とは「均質な」という形容詞(=ホモジニアスの略語)らしいんですわ。 紛らわしいぜ! 森永はホモか?エンゼルか? そうです。乳製品を作っているのは森永乳業。お菓子を作っているのは森永製菓。兄弟会社だったんですね。元々洋菓子を作っていた森永製菓は当時よく作ったマシュマロがエンゼルフードと呼ばれていたことから、エンゼルマークを考えたんだそうですよ。 お世話になりました ♪どこかでエンゼルが、いつでも眺めている~♪耳にコダマするねぇ~。 子供の頃に遠足に持って行った黄色いパッケージのミルクキャラメル。 必死に買って集めたチョコボールの金のくちばし。 忘れちゃいけない“エンゼルパイ”! 駄菓子屋の店先にあった“天使が逆立ち(?)したマーク”のついた、森永アイスクリームの冷凍ショーケースが懐かしいな! 懐かしい“天使”は ショーケンの“傷だらけの天使”サイコ~!男子は誰でも土曜の夜は眠い目をこすりながら必死に起きて見たもんです。熱中先生の水谷豊(今じゃ相棒?)の扮する“ちんぴら”がはまり役だったね。誰もが一度は「兄貴ぃ~!」って真似したもんだ。 真似たと言えばオープニングシーン。 井上バンドの軽快なテーマ曲に乗り「皮ジャンを着て、ヘッドフォンを付け、水中眼鏡を付けて寝ているショーケンが目を覚まし、新聞紙をナプキン代わりに首から下げトマト、コンビーフ、クラッカー、魚肉ソーセージにかぶりつき、口で栓を開けた牛乳を流し込む・・・」当時PTAからは下品と猛抗議されたんですよねぇ。 でも真似したよ!(そして怒られたなぁ~)特に魚肉ソーセージを口で開けて皮のまま食べ、皮を吐き出す!カッコいかったねぇ(私じゃなく、ショーケンがね) そんな憧れの魚肉ソーセージ? 昭和の時代はソーセージといえば魚肉ソーセージが当たり前。今でも健康食として立派な現役食品ですが、当時はもう“ごちそう”でしたよ。包丁で切り落とした端に付いたところまでキレイに食べたもんです。 赤いウィンナーの登場で 夕ご飯やお弁当の主役を譲った魚肉ソーセージ。でも、やっぱり昭和の味なんだよねぇ。 しかしカルシウム・DHA・ビタミンを強化した商品や、魚肉なので畜肉のソーセージよりも低カロリー・低脂肪・高タンパクという理由から、昨今の健康ブームにより見直され結構スーパーの棚にもいっぱい並んでいるよね。 今日は ショーケンのように“生”で食べるのも旨いしカッコいいけど・・・今日はジャーマンポテトにしてみました。魚肉だからナンプラーと相性は良いはず。だからスウィートチリでエスニック!(じゃぁジャーマンじゃないじゃん!)まぁ、これはこれで旨いんだよ。魚肉ソーセージをカリッと焼くと香ばしくて旨さ倍増「天国行き」だよ! <幸福料理のレシピ> (2人前) 魚肉ソーセージ 1本 にんにく 1片 玉ねぎ 1個 にんじん 1/2本 ジャガイモ 3個 めんつゆ 大さじ1 ナンプラー 大さじ1 スウィートチリ 大さじ2 香菜 小さじ1 塩胡椒 少々 青ネギ 適量 ジャガイモは皮を剥き(新じゃがは皮付き)・にんじん・魚肉ソーセージは乱切り、にんにくはみじん切りにする。ジャガイモとにんじんを柔らかくなるまで電子レンジで加熱。 フライパンにサラダ油を少々入れにんにくを弱火で炒める。香りが出たら魚肉ソーセージを入れ焼き目がつくまで炒める。 玉ねぎを入れ透明になるまで炒め、ジャガイモ・にんじんを入れさらに炒める。ナンプラー・めんつゆを入れ水分が無くなるまで炒めスウィートチリ・塩胡椒で味を調え、香菜を入れて和え塩胡椒で味を調える。 刻み青ネギを散らしできあがり。 ↓ ↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ↓ ↓ ![]()
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