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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:障がい関連全般
この日、ちーちゃんとひろくんママが美容院に行きました。 思い起こせばひろくんママが前回美容院に行ったのは もうかれこれ1年半前。ほんとに金がかかりません(^^;A (その間は自分で切るか、病院近くの1000円カット…) 普通のお店なら日記に書くことでもないのですが、 行ったところが、知的障がい児・者にとてもやさしいお店。 昨日ひろくんママがひろくんを連れて予約しに行ったのですが、 ひろくんがダウン症ということもすぐにわかったそうです。 お店のご主人が2人の髪を切ってくれたのですが、 癖毛のちーちゃんのカットも、髪の流れを説明しつつ、 うまくまとめてくれたそうです。 ひろくんママのカットもよく出来てました(^^)b でもひろくんママ曰く、この店ではそれだけではなくて 障がい児育児についての話がとても参考になったそう。 教えてもらった話は多くあったらしいのですが、 1つは髪を切るときには抜き打ちで切るのではなくて、 髪を切ることを子どもに事前に説明してから切るべきと 教えてもらったそうです。 子どもにこれから散髪することを認識させることは とても大事だそうで、散髪屋に行くときでも事前に子どもに きちんと説明してから行くようにとのこと。 私は一瞬、それは当たり前のことだろうと思いましたが、 考えてみれば私はひろくんの髪を切るときにはいつも 抜き打ちでしたし、ひろくんがしゃべれないことで、無意識に 伝えていないことも多いことに気づきました(^_^;A ご主人曰く、子どもの髪を切る時にはこちらの都合に 合わせるのではなく、子どもに合わせるようにするそうです。 たとえば、髪を切っているときに泣き出す子がいたときは、 どこで(店内の場所)切りたいかを聞いたり、 どうしてほしいか聞くようにしているとのこと。 それでも泣く子がいたら、 「さっきちゃんと切るって言ったよね」 となだめると、子どもは割合自分の言ったことは守ろうと するらしく、その点子どもはとても正直とのこと。 また、初め座って切れなかった子が座って切れるように なりもするけど、初めは座って切れていた子が逆に座って 切れなくなる子もいるそうで、ご主人曰くどちらも成長だそう。 座れなくなるのも、どこかが成長してそうなっている ということを言われていたそうです。 また、そのお店で髪を切っているところを写真に撮る方も 多いそうで、その写真をお店に行く前に子どもに見せる ために使うそう。いろんな工夫があるものだと思いました。 それ以外にもアドバイスされたことは多かったらしく、 私も聞いていて、障がいに対してとても理解のあるお店 だと思いました。このお店、ひろくんの通う笠岡学園内 でも人気だそうです。 こんなところが近くにあったなんて。。 ひろくんも大きくなったらこちらで切ってもらうつもりです(^^)b → 本ブログのトップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月17日 13時05分15秒
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