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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:ひろくんの聴覚検査
この日はひろくんの7ヶ月ぶりの聴覚検査がありました。 今日はひろくんママと私とで、いつものかなりや学園さんへ ひろくんを連れて行きました。 → 前回の検査の様子です ■BOA検査 まずBOAの検査がありました。 前回も説明しましたが、この検査はまず防音室に入り、 スピーカーから出る様々なパルス音をひろくんがどの程度 聞こえているかを検査します。 もちろんひろくんはしゃべれませんので、モニターで表情を 観察して判断するのですが、音が鳴ったら前のガラスケース 越しに置いてあるおもちゃがシンバルを叩きますので 「音が鳴る→おもちゃが鳴る」ことをひろくんが知れば 自ずと音が鳴ればひろくんはおもちゃを見ることになります。 微妙なところは表情の変化から判断されていました。 今日の検査ではじめて37dBが出ました。 今まで40dBで来ていただけにとてもうれしい検査結果。 初めから順調すぎです。 ■ABR検査 次に本命のABRの検査です。 この検査は1年に1回行っている検査で、ひろくんを眠らせて、 ヘッドフォンから音を流し、脳波を測定する検査です。 こんな感じで検査してます(^^) → 前回、検査について詳しく書いています 今回割とぐっすり寝てくれましたので、検査はしっかりと 出来ました。この検査では40dB出ていたそうでこれも新記録。 これだけ出ればBOA検査で30dB台が出るだろうとのことでしたが (BOAと計測した先生が違う為)全くその通りで、 補聴器も今のところ必要ないとのこと。 次回からはABRの検査はしなくてよいらしく 1年に1回程度、定期的に他の検査をしていくのみになりました。 ■反射の検査 次に引き続き眠らせた状態で耳に検査器を当て、 音の反射の検査もしてもらったのですが、こちらは右耳が いつものように反応がありませんでした。 でもABRでは右耳の方が逆にきれいに聞こえていたとのこと。 この反射の検査は目安のもので、そう深く考える必要はない と言われました。 ひろくんの場合、ダウン症児の典型的なパターンなのかも しれません。生まれた時は、耳が全く聞こえないと言われて、 「ダウン症」以上のショックを受けたものですが、 ダウン症児は脳波に表れにくいそうで、大きくなるに連れ、 徐々に脳波に反応が現れることも多いとの事。 ■余談 先生もさわってました、ひろくんのつむじ(^_^;A 幼な子のつむじってとても可愛く、私も毎日ひろくんの つむじをさわっているのですが、ひろくんのつむじは いくつかあって、一番目立っているのが右上のつむじ。 あまりきれいに撮れてませんがこんな感じです 結構さわっていかれる方は多いので、さながら今のひろくんの チャームポイントになってます。 ところでひろくんのウィークポイントは首筋。 ここら近辺をこちょこちょしてやると舌を出して笑います。 結構この笑い顔、私は気に入ってます(^^) → 今までの聴覚検査をまとめています → 本ブログのトップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月09日 14時43分09秒
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