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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:ひろくんの言語療法
この日からひろくんの言語療法は2週間に1回になりました。 園に通ってから、ひろくんの言葉が出始めて来た為、 前回の言語療法の時に先生に相談して1ヵ月1回を2回に変更して もらいました。ひろくんは現在3才5ヶ月です。 ■今日の内容 <おもちゃを使う> まず、先生と果物のおもちゃをやり取りしました。 種類の違う3つのおもちゃを並べて、「○○頂戴」と言うと、 それを取って先生に手渡す練習をしました。 ひろくんほとんど放り投げるのですが、「リンゴ!」と先生が言うと ちゃんとリンゴを取るので、分かってはいるのだと思います。 ひろくんが知っていて取ったものはバナナ、みかんくらいで ぶどうは今一分からなかったようです(^_^;A その他、先生がおもちゃを食べるふりをして、 ひろくんに手渡し、食べるまねをさせようとしていました。 何回かは真似しましたが、ほとんど放り投げていました。 <絵カードを使う> 次に2枚の絵カードを使って、リンゴとバナナを並べて、 「リンゴどっちだ!」「バナナどっちだ!」というふうに、 果物だけでなく、色んな絵カードでひろくんに質問してました。 ひろくんはリンゴ、バナナ、イチゴ、牛乳、自転車、靴下など、 身近に見ているものは良くわかっているようです。 先生曰く、目で2枚のカードをキョロキョロ見比べて彼なりに 判断しているそうで、認知の部分がここ最近で高くなって きているようだとの事でした。 <真似をする> その後、先生の真似をする練習をしました。 先生が口に手を当てて、「ワワワワ」と言ったとき、 最初こそ、「何?」みたいな感じでじっと先生を見ていましたが、 先生がひろくんの手を持って口に持っていったところ 真似をするものだと分かったのか、同じように 「ワワワ」と真似していました。 「いないいないばあ」の真似は、ひろくんはそれに近い言葉を 出して身振りも真似ていました。本人はちゃんと言ってる つもりだから「出来たね~」と褒めてあげれば良いそうです。 動作と合わせて声を出そうとしていることが、ゆくゆく 言葉の発声につながっていくそうです。 <本を使う> この日、最後に使った本はアンパンマンのとんとんだあれ? 先生が「とんとん」と言うと、ひろくんは手のひらで扉を叩きます。 家の戸でも帰るときに叩きますので、こういう扉があると、 叩くものだと思っているようです。 ページをめくるのは出来たりできなかったり(^_^;A 興味ある方は、上記リンク先の楽天市場には画像がないので アマゾンの方を参考にして下さい(^^) (楽天ブログはアマゾンへのリンクが貼れません・・・) ■まとめ 園に通い始めてからやはり認知力が付いてきているそうです。 言葉も声が出ないものはありますが、口の形や動作から、 声を出そうとしている様子が伺えるので、今、いい方向で 進んでいるとの事でした。次はまた2週間後の予定です。 → ひろくんの言語療法をまとめています → 本ブログのトップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月04日 07時36分34秒
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