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カテゴリ:どんなもんだい鶴巻温泉
毎日、小雨しのつく、梅雨空ですが、 この季節、皆さまはいかがお暮らしですか。 昨年、千葉の房総暮らしレポートで、 素晴らしい棚田の景色をご紹介しましたが、 なんと秦野盆地にも貴重な「棚田」があったのです! 最近、山間部の斜面地に市民の皆さんの手で、 昔の棚田の姿を復元させている場所があると聞き、 早速、行ってまいりました。 きっとあの辺だろうとアタリをつけて、 ルート246の脇道を入り、民家の間を通り抜けます。 あとはウチの彼の勘だけ頼り! 『棚田というくらいだから、上に登るんだろう‥』 車一台がやっとの細い道を不安な思いで進んでいくと、 ありました! 茶畑の向こうに可愛い棚田が! 田植えも終わり、小雨に霞んで‥ 初めて来たのに懐かしい。 棚田はウチから車で15分。 これからは、ときどき稲の様子を観察?しに行きましょう。 紫陽花が咲く風景には、水滴がよく似合うのよね。 ウチの裏山の紫陽花も、そろそろ見頃をむかえます。 紫陽花と水田風景は、梅雨の季節の幸せです。 そうそう、団地下の田んぼにも水が入り、 只今、田植えの真っ盛り! こちらはウチから徒歩5分。 この辺りは野鳥観察のメッカらしく こんな看板まで立っています。 「バード・ウォッチングの散歩道」でもあるんですよ♪ 先日、秦野の銘茶・わさびや茶園の山口さんに お会いした際に、教えて頂いたのですが、 秦野の田植えは、六月上旬で、これは 以前よりだんだん早くなっているそう。 地球温暖化と関係あるのかな? 『昔は隣近所が田植えを手伝い合って、 「ぼたもち」やナタネ油で揚げた「かりんとう」などが、 ご近所にも振る舞われ、活気に溢れる季節だったのに、 今は機械化されて、そんな風習も消えてしまったのです‥』 とのこと。 田植えは、忙しくも日本の四季の大切な年中行事で、 暮らしの中に息づいているコミニケーションの場だったのね。 棚田とともに、こちらも復活して欲しいなぁ☆ 雨が上がって、梅雨の合間の青空です♪ ロマンスカーで新宿から60分! 私の愛する秦野の町から「都会のそばの田園風景」を お届けいたしました。 ●追伸 ところで、私が編集に参加している例の小冊子、 The Ashikabi Journalの六月号の発送が終わりました。 著者の皆さま、読者の皆さまのお手元に届いた頃だと 思います。 ご希望の方がいらしたら私書箱までご連絡下さい。 ブログ仲間の作品やリミンのエッセイを連載中です。 それでは、雨が続く毎日ですが、 皆さま、お元気でお過ごし下さいませ。 またお会いしましょうね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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