今夜は久し振りにカリフォルニアワインを開けました。
セレクトしたのは
ダックホーン パラダックス レッド・ワイン 2007
葡萄品種:ジンファンデル72%カベルネ・ソーヴィニヨン18%メルロ9%カベルネ・フラン1%
アメリカ土着品種ジンファンデル主体のワインです。一際目を引くラベルですが、2羽の水鳥をテーマに毎年異なるアーティストが美しいパステル画をラベルに描いています。しかし、最新ヴィンテージではラベル変更により味気ないものとなりました(残念)"
さて、抜栓直後よりブラックカラントの洗練された香りが漂います。これはブレンドされたCS由来のもので、時間が経つと煮詰めたジャムのようなジンファンデル由来の香りが加わり複雑性を増しました。
飲んでみると、甘味が強い・・予想されたジンファンデルの果実の香味です。ただ、CS,MEのブレンドの効果で、思ったほどには嫌味のない甘さでした。
私の嗜好からは外れていますが完全否定するようなものではなく、これはこれで主張のある個性的なワインです。まあ、初口は美味しいのですが、飲んでいると飽きてしまう・・このクラスのワインの限界でしょうね。
食事を終えるとモーちゃんが何やらソワソワ・・?
チューリップが大好き?
いいえ、モーちゃんはチューリップの匂いが嫌いなんです。
チューリップの匂いを嗅ぐと、それを消そうとしてチューリップを食べてしまいます。その他、メンソールも嫌いですね~猫は嫌いな匂いが許せない動物なんですね。