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2016年07月20日
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カテゴリ:ワイン会

本田氏ワイン会に今月も出席してきました。

場所はいつもの「馳走屋 河の」さんです。

今回の目玉は
P7202215.JPG
クリス・リングランド氏の各種キュヴェ

シラーズの帝王として不動の地位を確立した同氏の飲み比べ

料理スタート
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お通し

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ハーディーズ・スタンプ・スパークリング モレ シャルドネ・マ・プリンセス 2013

左)夏に飲むにはピッタリのスパークリングワインです。軽いのですがミネラル感があり、炭酸の刺激も抑えてあり飲み易い。驚くべきはそのお値段!


【楽天最安値に挑戦!!】ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに輝く凄腕が放つ極旨スパークリングが衝撃の780円(税別)ハーディーズ・スタンプ・スパークリング・シャルドネ・ピノ・ノワール【オーストラリア】【白スパークリング】【750ml】【辛口】

これは旨安スパークリングのベストバイ決定

右)当ワイン会で幾度も登場しているモレのシャルドネです。カリフォルニア・シャルドネでは非常に高い評価を得ています。これはこれで旨いのですが、香りの複雑さや妖艶さの点で本場ブルゴーニュの先人達には及ばない・・
カリフォルニアワインとの比較でも、オーベールの方が洗練されていてより高品質な印象です。


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お造り  金目鯛 

ピノ・ノワール
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ハイド・ド・ヴィレーヌ イザベル・ソノマ・マウンテン 2012

DRCのオベール・ド・ヴィレーヌ氏とカーネロスのラリー・ハイド氏の合作

カリフォルニア版「ロマネ・コンティ」として、2012年がファースト・リリースとなる、年産296ケースの稀少なキュヴェがこのワイン

勿論、ロマネ・コンティとは全くの別物ですが、謳い文句に負けず劣らず高級ブルゴーニュ様の香味にて好印象、更にカリ・ピノ特有の甘味が主張しない点は流石です。但し、販売価格が2万円を超える為、敢えてこのワインを選ぶ意味があるのかどうかは疑問ですね。


 ハイド ド ヴィレーヌ イザベル ピノ ノワール 2012 ソノマ マウンテン 赤ワイン 750mlHyde de Villaine“Ysabel”Pinot Noir [2012] Sonoma Mountain AVA (Select Blocks at Van der Kamp Vineyard) The Hyde & DE Villaine Families

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惣菜各種

ボルドー
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シャトー・レヴァンジル 2000

バロン・ド・ロートシルト社が造るポムロールの銘酒
ブドウ品種 メルロー 75% カベルネ・フラン 25%

色調
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赤紫

2000年というと古酒の領域に近づきつつあるのですが・・何と若々しいことか(°ω° )

最初、カベルネ・フラン由来の田舎臭が主張して右岸らしい香りでしたが、次第にメルローの熟成香=カベルネ・ソーヴィニヨンに似た洗練されたものに変化していきました。このワインは主にスミレや月桂樹の香りを特徴としますが、寧ろカシスやベリー、更にラフィットに特徴的な黒鉛のニュアンスを感じます。

飲むと、タンニンは程良く溶け込み、リッチで滑らか≒良年の5大シャトーに引けを取らない果実味です。この先まだまだ熟成して良くなるでしょう。

しかし、この後登場するクリス・リングランドの前では霞んでしまうことに・・?

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クリス・リングランド ランドールズヒル・シラーズ 2010

クリス・リングランド幻のワイン;ストーン・チムニー・クリークの2ndワイン

生産数1475本、日本正規輸入僅かに30本の中の1本を出して頂きました。私自身このワインが初オーストラリア産クリス・リングランドとなります。

シラーというと、特異な獣臭とスパイシーさが何とも苦手で積極的に飲むことはありませんでした。しかし、オーストラリアのシラーシラーズは全然違う!

まるでカベルネ・ソーヴィニヨン主体のような洗練された香りに吃驚!飲むとタンニン、酸そして果実の旨味が一体となり見事に調和する。ボルドーでもなくカリフォルニアでもない、シラーズの葡萄の力を最大限引き出したらこうなったという傑作だ。お見事٩( *˙0˙*)۶


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2010 ディムチャーチ・シラーズ クリス・リングランド ホフマン・ヴィンヤード 2008

左)右のホフマン・ヴィンヤードの2ndワインで、年産250ケースのレアワイン。このボトルはボトリングナンバー1513/2700、ホフマン本体と共に日本での流通は幻、特殊ルート経由でなければ入手出来ない。

アルコール度数17.0%もあるにも関わらず、果実味の豊かさ故に驚く程まろやかで飲み易い。まるでポートワインのような甘美な甘味に酔いしれる。

右)幻のホフマン本体がここに在る。アルコール度数は更に上がって17.5%に及ぶ。フレンチオーク新樽熟成62ヶ月の為か、樽由来のバニラ香が複雑さを加えている。この2本の香味に1stと2ndの間の明確な差はない、少なくとも私には違いを読み取れない。どちらもボルドー1級を軽く凌いでいることだけは理解出来る。


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宮崎牛 タン

トリ
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クリス・リングランド シラーズ・ストーン・チムニー・クリーク 2009

2009年は過去最大生産本数で1780本であった。この僅かな本数を世界の愛好家が奪い合うのだから、日本で見つけることが容易でないのは想像に易しだろう。

実はこの最後のワインまでに、高いアルコール度数からか酔いが回って思考回路が破綻した。先のクリス・リングランドと同様に、香味&果実味はシラーズそのもの=申し分ないのは記憶に残っている。

クリス・リングランド氏のワインは恐ろしい。この道に迷い込んだら抜け出せそうにない。私は今宵、奇異な体験をしたが・・一夜の夢として現実逃避することにした(笑)

追い求める財力も強靭な身体もない。モンスターワインに立ち向かう勇気もない。

料理も最後に凄いの出してきた!
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うなぎ御飯

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ひつまぶし風&お茶漬けで頂きました。(半分寝てたので味わって食べたか不詳・・)


フラフラになって家路へ それにしても、クリス・リングランドはモノが違う!






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最終更新日  2016年07月21日 19時02分33秒
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