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カテゴリ:身辺雑記
病院への泊り込みも3週間を超えた。
自宅以外の場所への連泊は、統一協会の従姉妹をやめさせるためにマンションに軟禁したときの2週間が最高だったから記録を更新している。 最初の3日を過ぎれば環境には順応できた。電子レンジと冷蔵庫があるだけで食事は飽きない程度に変化をつけられるものだ。 病院は都心なので、時々は抜け出して映画を観てくることもできる。 何百キロも離れたところから日帰りでお見舞いに来てくれる人もいれば、本人の弟のように市内にいるのにこちらから連絡したとき以外は来ない人もいる。 お花やお菓子をお見舞いに持ってきてくれる人もいれば、付き添いのためにちょっとした惣菜を差し入れしてくれる人もいる。きのうは農家まで行って買った朝取りのアスパラガスをゆでて持ってきてくれた人がいた。 特に女性の細やかな気配りは率直にすごいと思う。 大学時代の友人との絆が最も強いようだ。ただ息をしているだけの無反応な知人の顔を見るためにだけ、話せるようになっていることを期待して何度も来てくれる人もいる。 同僚はもちろん高校教師だが、学生時代の友人もほとんどが高校教師になっている。みな、どこか浮き世離れしているというか超俗的なところがある。教師にはそういう人が多いということもあるだろうし、その中でもとりわけそういう人が多いのは類が友を呼んだのかもしれない。 血中酸素濃度を測るようになったら最期は近い。叔母は1週間、父と母は2週間だった。 知人はもう3週間になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 18, 2008 08:10:54 AM
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