カテゴリ:ひとり言
突然ですが、皆さんは週刊誌を読まれることありますか? 読まれる方には、それぞれひいきの出版社があるようで毎週楽しみにされている方も多いようです。 週刊誌は、政治、経済、社会、スポーツ、芸能・・・刻々変化するあらゆるジャンルの情報がタイムリーに書かれていますから、世の中の流れを大きく掴むのに大変便利な媒体ですよね。 本日の日経の4面下部に大きなスペースをとって、週刊新潮と週刊文春の広告が並んで載っています。 発売日が同じなのでしょう(毎水曜日か?)、両誌が並んで掲載されるのが常です。 日経でよく見かける広告は、この両誌の他に週刊ポスト。週刊現代もみかけるかな? 週刊朝日やサンデー毎日は、日経には広告を打っていないようですね。 実を言うと、私は週刊誌を買ってまで読むというよなことは、めったにありません。床屋で散髪の順番を待つ間とか、車に給油したときにエンジンオイル交換を勧められたときなどに、ざっと目を通す程度です。大概は、日経に載る新潮、文春、ポストの3誌の広告を見て済ませています。世の中の流れを知るという目的は、これで十分達成されるからです。 ちなみに今週の流れを今日の新潮と文春の広告で見ますと、何と言っても大相撲の八百長疑惑問題。 新潮の『「八百長村」のカラクリ』に対して、文春は『角界汚染、八百長、賭博、「取材メモ」20年全公開』といったように、両誌とも大きな見出しで取り上げています。 私は、大きな見出しのみならず、小さな活字にも注意を払って目を通すようにしています。何しろ広告はただですから・・・(笑! 方や『八百長力士が3人だけなら仲介役など不要である。~見てみぬふりが流儀の両国「八百長村」』(新潮)、此方『白鵬元付け人がウソブいた「幕下でも関取より稼いでいる」』(文春) 両誌のコピーの巧みさには、本当に感心させられます。 そもそも相撲八百長疑惑は、数年前に週刊ポストが現役幕内力士の証言としてすっぱ抜いたことから端を発したのでしたね。それが協会側からの高額の賠償金を求める訴訟にまで発展し、ために出版社側各誌も尻込みをしたのか、しばらく影を潜めていた経緯があったようです。 ところが、今回の野球賭博問題の捜査過程で押収された関係者の携帯電話から、八百長相撲の動かぬ証拠が出てしまい、それ見ろとばかりに大爆発。 新潮と文春の広告には欠かさず出ていた「小沢元代表」という大きな活字も、今週は両誌とも小さな小沢氏の顔写真だけを隅のほうに申し訳程度に載せているだけです。さすがの小沢さんも広告紙面から寄り切られてしまったかのようですね。(現実はしぶとく土俵際でこらえているようですが・・・笑!) さらに、もっと前のことになりますが「ロサンゼルス保険金殺人疑惑」の問題を最初に取り上げたのも週刊誌でしたよね。(確か文春ではなかったか?) ポストがはじめて八百長疑惑を取り上げたときもそうでしたが、ロス保険金殺人疑惑のときも「根も葉もないことを・・・」というのが、私の正直な感想でした。ところが数年の歳月を経て、週刊誌がすっぱ抜いたことは、間違いのない事実であったようですから、やはり火のないところに煙は立たないというのは本当なんだなと、週刊誌各誌を見直しています。 皆さんは、週刊誌を読まれますか?お金を出して買ってまで読む方ですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月09日 17時17分40秒
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