カテゴリ:トピックス
「喫煙は百害あって一益なし」と言われて久しいですね。 コロンブスがアメリカ大陸を発見してから500年余り、タバコがヨーロッパ大陸に持ち帰られ、全世界に広まったと聞きます。 そのアメリカの最高指導者が、なかなか喫煙習慣から抜け出せず苦労をなさっていたとは知りませんでした。 ウエブトピックスより オバマ大統領、禁煙成功=ミシェル夫人がお墨付き オバマ大統領のことなら、「Yes, I can !」と言うまでもなく、簡単に禁煙できそうなものと思うのですが、実際は何度も禁煙を試みては、失敗を繰り返していたそうですね。 私はタバコを吸いませんので、禁煙の苦しみがいかほどのものなのか分かりませんが、何度も減量に挑戦しては、リバウンドの憂き目を味わっている身の上ですので、ダイエットの苦しみはよく承知しております。タバコと食い物の違いこそあれ、オバマさんに親しみすら感じますね。(・・・笑! さて、私が注目したのは、禁煙に成功しつつあるオバマ大統領ではなくて、そんな大統領のことを「誇りに思う」と広言したミシェル夫人の方。 何度も失敗を繰り返した挙句、今回ようやく禁煙に成功しつつある旦那って、それほど"誇れる"対象になるものだろうかと思ったのです。 実際のところミシェル夫人は、どう言ったのだろう? やはり、「I'm proud of him.」と言ったのだろうか? 「be proud of ~」は、誰もが習う慣用句ですが、これを日本語に訳すと必ず「~を誇りに思う」になってしまいますね。アメリカ人は、何かにつけて「be proud of ~」を連発するようですが、実際に話している当人(アメリカ人)は、本当に日本人の「誇る」という感覚で使っているのだろうかと思いたくなります。 「be proud of ~」には、もちろん「誇りに思う」の意味が第一義的にあるのでしょうが、アメリカ人が普段の会話で使うときには、「~と言う結果でよかった」、「~なのは幸いであった」という意味合いの方が強いのではないかと思うのですが、英語(米語)のご専門の方のご意見や如何に? それともアメリカ人は、やはり自分の伴侶や両親、もちろん息子や娘も、さらには地域の学校やコミュニティー等々、何からなにまで誇りたがる民族なのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月10日 15時45分35秒
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