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議会において政治上の主義、理念、政策を共有する議員が集まり作るのが会派というものだろう。 この国の議会では、いくつかの党が集まって院内会派を形成するのが一般的ですよね。つまり自分たちが主張する政策を実現するために、院において多数を構成しようとするのは、理解の出来ることです。しかし、今まで所属していた会派を離脱して、新しい会派を作りながら、所属する党からは離党しないというのはどういうことだろう? ウエブトピックスより 民主、分裂含み…小沢系16人は当面処分せず 小沢系16人の衆議院議員がとった行動は、先に述べた会派と党の観念からして、理解しがたいと言わざるをえませんが、その所属する党の幹事長の対応も「?マーク」を10個ほど並べたてたいです。 「届け出は無効で、党の決めたことには従って頂くのは当然だ」という発言は、新会派を作るのなら離党してからにしろと言っているのかと思いきや、16人の処分については「あまり目くじらを立てなくていい」と述べ、処分の検討さえしないというのですから、まったく理解できません。 さらにその党首ときたら、「全く理解できない行動だ」と不快感をあらわにしたそうですが、この方は何に対してもいつも全く理解できないでいる人であることを、すでに国民はよく理解していますから、もはや全く驚くに値しません。 そもそも、強制訴追された党員に裁判で決着がつくまで離党してくれないかと頼み、それを拒否されても何もできないでいるような党首を抱く党って、それは政党と言えるのだろうかと思いたくなるのですが、それは百歩(実際の感覚としては、百万歩?・・・笑!)譲るとしても、やめるやめない、やめさせるやめさせない、主張するしない、組織として処理するしない・・・、そう言うことすべてが、その場その場で、党首も幹事長もその他の役員も言うことやることバラバラなのは、腹が立つというよりも憤りを感じてしまいます。 ・・・そうか、もうすでにバラバラなのか!?箍(たが)の弛んだ桶とはまさにこのこと。 それにしても、よくよく考えてみると、その箍(たが)が小沢さんであったというのは、これ以上の皮肉はないですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月18日 16時10分48秒
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