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カテゴリ:トピックス
以前近頃めっきりスズメとツバメを見かけぬようになったことを話題にしました。その代わり増えたのはカラスとムクドリだと。 南半球のオーストラリアではスズメは普段よく見かける鳥なのかどうか知りませんが、すくなくとも白いスズメとなると、これは珍しいに違いありません。 ウエブトピックスより、 希少な白いスズメ、オーストラリアで発見 同時に配信されている写真を見ると、全身真っ白ですので、素人にはどう見てもスズメには見えませんね。私は小ぶりな文鳥かと思いました。白い文鳥って確かいますよね。 さてこの白いスズメ、先天的に色素が欠乏したアルビノだということです。自然界では白い色が目立つことから、このスズメもタカなどの捕食者に狙われやすく長く生き延びる見込みは薄いと書かれています。 ところで、私はこれとよく似た珍しい光景を野生のスズメの集団で目撃した経験があります。 群れの中に白いスズメがいたのではなく、スズメの群れの中にセキセイインコが数羽混ざって飛んでいたのに出くわしたのです。青い色のインコが2羽、黄色いインコが1羽、全部で3羽確認できました。しかも驚いたことに、インコが群れの先頭を飛んでおり、インコが右に回ればスズメの集団もインコの後を追うかのように右に回る。どう見ても先頭を行くインコが群れのリーダーのように目に映りました。 ペットとして飼われていたセキセイインコを飼い主が放したのか、逃げたのでしょうか?日本に野生のセキセイインコがいるという話は聞いたことがありませんからね。 数週間後にもう一度同じ群れに遭遇しましたから、決して目の錯覚ではないようです。このときもインコの数に変わりはなかったし、やはり1羽のインコが先頭を飛んでいました。 しかし、やはり目立つ体色のせいでタカやワシなどに捕食されてしまったのか、あるいはどうも様子がヘンだと気づいたスズメから仲間はずれにされてしまったのか、それを最後としてセキセイインコに率いられたスズメの群れを見ることはありませんでした。 ・・・あのセキセイインコはどこへ行ったのだろう? アルビノ(先天性色素欠乏症)のスズメの発見が、鳥類学者たちを沸き立たせているというのなら、私の目撃経験も相当珍しいに違いないと思いながら、トピックスを読んだことでした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月26日 17時08分24秒
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