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カテゴリ:♪ピアノレッスン
★ピアノの練習~伸びる子の法則!? その2
★お母さん、ナイス! その2 こんにちは。コーチ&ピアノ指導者のさくらみき(林美紀)です。 レッスンに役立つ情報や、ピアノの先生が元気になる記事をご紹介しています。 おうちの方の関わり方で、お子さんは変わります。 今回は、素晴らしいかかわり方で、お子さんを伸ばしたお母様のお話です。 ずいぶん昔の生徒さんなのですが、その生徒さんが幼児のころ、初めての発表会に出ることになりました。 同じ年頃の生徒さんが、背伸びした曲、目立つ曲を選びたがる中(親子ともに、ですね)、その生徒さんは自ら、私が紹介した、あまり知られていない、かわいらしい小品を選びました。 おうちに帰って、お母様がどんな反応をするかちょっと心配だったのですが(ほとんど知られていない曲だったので)、そのお母様の関わりが素晴らしい! 「さすが先生!この曲、あなたにぴったりだよ。発表会が楽しみだね!」と、前向きな声掛けをしてくれたんです。 そのお母様はいつも、私に全面的な信頼を寄せてくれて、しかも、お子さんの前でも、ことあるごとに、私を立ててくれていました。 ご家庭での練習で、子どもがうまくいかないとき、本当はそのお母さんもピアノ経験者ですので、何らかの助言はできたはずなのに、それをあえてせず、「どうしたらうまくできるのか、先生に聞いてみようか」と、私に連絡をしてくださいました。 大好きなお母さんが信頼している先生だから、先生の言うことはきいてみよう。 そんな心が、その生徒さんの中に芽生え、膨らんでいくのが目に見えるようでした。 そのお子さんはぐんぐん伸びていきました。 お母様のひとことって、大きいですよね。 お子さんは、大好きなお母さんのことをよく見ていて、お母さんの言うことは信じて、お母さんがだめだと言ったことは、ダメなんだと思うものですから。 お子さんを任せた先生のことを、まずはお母様が全面的に信頼する。 そのことを、態度でお子さんに示す。 簡単なようで、なかなか難しいと思います。 お母さんにだって気分のムラはあるでしょうし、損得で判断したくなる時だって、あると思います。 でもあえて、自分にとって価値あるものを、損得抜きで、大事にしている。 そのことを、身をもって示してくださったそのお母様に、私は今でも、子育ての先輩として、感謝の念を抱いています(今は遠く離れていますが……) 2016年3月31日の「こんなにできた表1日セミナー」まで1か月を切りました。 ピアノの先生自身の「モチベーションアップ」にも、お役に立てればと思っています。 詳細はコチラからどうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.02 21:07:27
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