先日、あのテレビ番組「主治医が見つかる診療所」で、
「脳育法」をテーマに、さまざまな脳の若返り法を紹介していました。
ご覧になった方は多いのではないでしょうか。
そこに脳神経外科医の奥村歩医師が登場していました。
岐阜県岐南町にある「奥村Memoryクリニック」の物忘れ外来は、
物忘れに悩む患者が全国から集まることで有名ですが、
その外来で診療にあたっておられるのが奥村医師なのです。
取材などで直接お目にかかったことはないのですが、
奥村医師が10年ほど前に出されたこちらの本☟は我が家の本棚にあり、
時々手にとっては、脳への刺激が不足していないかどうか点検しています。
この本ではボケ予防として「最強8つの技術」が挙げられています。
トップに挙げられているのが「坐禅術」。
坐禅は、「坐禅でこころを整え気持ちを前向きに」で紹介したように、
我が家では、坐禅用の坐蒲をそれぞれ持っていて、2人でほぼ毎日坐っています。
あのリズミカルに深呼吸を繰り返す呼吸法が、脳にはいいようです。
8つの1つにリストアップされているのが、
赤ワインを嗜むことですが、これも、我が家では習慣になっています。
もちろん飲み過ぎないように……。
我が家の課題は、2人とも身体をあまり動かしていないことです。
気軽に有酸素運動のできるツール☟を購入して、
リビングに置いてはいるのですが、なかなか効果的に使えていません。
これからは時間を決めて、せめて1日10分、
テレビを見たり音楽鑑賞のときも、
フルに活用して運動量を増やそうと、彼と話し合ったところです。
音楽鑑賞といえば、奥村医師のおススメは「ながらモーツァルト術」です。
これに習い我が家は、テレビは極力消すようにして、
パソコンに向かっている時も、料理、読書の時間もモーツァルトを流しています。
奥村医師は、散歩は「ボケ予防の王道」だと書いておられます。
特に、神社の砂利道のような道を歩いて足裏を刺激するのがいいらしいのですが、
出不精ということもあり、なかなか日課にできないでいます。
その気になれば、砂利が敷かれた神社とかお寺って、結構近くにありますよね。
新たにウォーキングシューズを購入して動機づけにしようかなぁ……。
散歩の延長で、環境が否応なく変わり、見知らぬ人との会話も多くなるなど、
脳の活性化にはいいことづくめの旅行をしてみようか、とも話しています。
ご存知のように、楽天トラベルにはいろいろなプランが用意されています。
いずれも興味深いのですが、なかでもこちら☟は魅かれます。
なお、脳の活性化による認知症予防については、
利き手ではなく逆手による大人のぬり絵や
脳の活性化効果が期待できるコーヒーについて紹介しています。
併せて読んで、活用していただけたら嬉しいです。
また、脳の活動にはエネルギーが欠かせません。
そのエネルギー源となるブドウ糖を補給することをお忘れなく!!