今年に入って厚生労働省は、
日本初の「飲酒ガイドライン」を公表しています。
これまでのように飲む量やアルコール度数だけでなく、
飲むお酒に含まれる「純アルコール量」も知ったうえで、
健康リスクを配慮した飲み方をすることを促しています。
純アルコール量の算出方法については、
こちらで紹介していますので、チェックしておいてください。
このガイドラインに書かれていることで、
特に若い女性にお伝えしておきたいのは、
女性は男性に比べて少ない量で、しかも短期間で、
飲酒による肝障害などになるリスクがあることです。
女性ホルモンであるエストロゲン等の働きにより、
アルコールの影響を受けやすいためです。
健康に配慮した飲み方として、
空腹状態でお酒を飲まないこと、
飲酒中も心してつまみをとり、
アルコールの吸収を遅らせること。
また、お酒を飲む合間には水や炭酸水など、
アルコールの入っていない飲み物を飲んで、
血液中のアルコール濃度を一気に高めないことなども、
是非お忘れなく。