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カテゴリ:日本酒
ラベルに大吟醸と大きく掲載し、上のサブラベルにも大吟醸!と記し、なんかイヤラシさがある。 このお酒は、強いコクや旨味はそんなに感じない代わりに、雑味や臭みとかも全く感じない。 つまり吟醸酒としての体裁は保っているし、食前酒や食中酒としてはかなり適格と想われる。 山口県は、日本酒の産地としてはあまり有名ではないし、有名な蔵も無い。 この酒は、大吟醸とはいうものの、価格が一升瓶で2000円程度と非常にお安い。 大吟醸の定義は、私の理解では、精米歩合が50%以下の造りではないかと思っている。このお酒は50%であるが、原料米は記載は無いように、何か安く出せる工夫をしていると思われる。しかしある程度及第点を与えられるこの美味しさを保つ大吟醸がここまで安く出せるならその工夫を讃えたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.29 09:51:48
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