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カテゴリ:映画90点台
DUNE PART2 は、ストライキの影響でアメリカ公開日は2024.3.01、日本公開は2024.3.15に、約4ヶ月延びた。そのためアカデミー賞は2025年が対象となる。撮影、特殊効果、作曲、音響、美術、衣装デザイン、メイクアップなど全て取るのではないか。 スペースオペラ映画であり、叙事詩的SF超大作である。 400席が満席で3割は外国人だった。それだけ世界中で期待されていた映画なのだろう。 ティモシー・シャラメは超一流の演技者になった。 音楽、映像、キャスト、世界観、何もかもが壮大で非常に世界観がしっかりしておりSFとしてはほぼ完璧!大変満足出来る! 98点!!
2021年のDUNE1と本作DUNE2の監督はドゥニ・ヴィルヌーブ(ブレードランナー2049他)であり、宇宙SFでありながらなるべく特撮を避けて実写で撮る方針から、ヨルダン・アブダビ・ノルウェー・イタリアの過酷な砂漠と自然の中で撮影を敢行し、ハンガリーに巨大なセットを作って撮影したようだ。そのため非常に美しい映像美が完成している。 超大画面のIMAXレーザーで鑑賞。
DUNE 砂の惑星 はクランク・ハーバードという人による小説シリーズだという。1965年から発刊された。1984年にデヴィット・リンチ監督により映画化されたが、あまりにも壮大な世界観を描ききることが出来なかったと監督本人も言っているし、評価も低かった。 映画興行的に大成功したスター・ウォーズシリーズは、例えば「砂の惑星タトウィーン」の住民「タスケンレイダー」や「モス・アイズリー宇宙港」など、DUNEから49もの着想(小説からの盗用とまでは言わないけど「着想」) 98点の、マイナス2点が何故かは、少し辻褄が合わないような箇所があるところ。西暦10192年というとてつもない未来なのに、PART1でもそうだったけど、意見が割れたら、決闘だっ!とかになってナイフで1対1で殺し合い、、、騎士道精神なのか?2024年の現代でもそんな事もう無いじゃん? あとさ、核ミサイルって西暦10190年でも最大の武器なのかね? もっとレーザー砲みたいな方が威力ありそうだったけどな。 ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタ、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.12 01:32:40
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