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カテゴリ:美術展・展覧会など
ねこまんまねこの超お気に入りの場所。この建物は世界遺産登録されている。 久しぶりに来たら随分展示変えが行われていた。 フランシスコ・デ・スルバラン(スペイン)による、ドミニコ修道会の創始者、聖ドミニクスを描いた大作。 ちなみに、野球が盛んなドミニカ共和国は、国号を聖ドミニクスから定めた。 この絵は1627年に描かれているので、400年前の1206年ごろに托鉢していた聖ドミニコを描いたのはスルバランの想像上の創作なのだが、漆黒の中から浮かび上がる荘厳な聖人はまさに生きている様で凄みの塊だ。この絵は珠玉の名品が揃う西美でも、5本指に入ると勝手に思っている。 最近、掲示された作品と思う。 セザンヌの初期の作品との事で、セザンヌの一般的な作品とは趣きがかなり異なるが、しかし姉妹の骨格、人物表現ともに全てが完璧なため、セザンヌの基礎体力が伺える。 ゴヤが1808年からのナポレオンによるスペイン侵攻を取材し版画集とした全場面。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.16 10:42:46
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