ミニEV 3・30
ミニ電気自動車の記事が目につきました。しかも、仰天の価格で…。上の記事で紹介されているのが、主題のミニEVです。アリババのサイトから購入できると思われますが、実際にサイトを使ったことはないので、あくまで推測です。アリババと云えば、例の孫正義さんが大量の株式を手放して売り出したと話題になった企業です。もちろんチャイナの…。アメリカで云えばアマゾンのような巨大通販会社といえます。車名としてChangLIの文字が出てきています。これを頼りに検索をかけてみると、このミニEVの走る姿が映像に映し出されています。時速35kmということですので、大人の早歩きよりも遅いくらいの車速です。とはいえ、立派な車ではありますね。値段が信じられないくらいに低価格。バッテリー込みで13万円です。おそらくバッテリーは鉛蓄電池でしょう。この安さから推してみても…。街でたまに見かける一人乗りの電動シニアカーとほぼ同水準の価格です。車のコンセプトに違いがありますので比較は意味ないのですが…。それにしても、こんな車をつくり出してしまうと云うチャイナの産業力は侮れないといわねばなりません。何せ車づくりは産業の総合力が問われるのですから…。偽ブランド品づくりで名を馳せた地場の企業家が力を蓄え向上してきたのでしょうか…。あの国で、このミニEVがどのような変遷を示すのか興味深いのですが、将来の進化の可能性を考えると、ゆめユメ軽視はできないし、そうするべきではないでしょう…。