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愈々庵気まぐれ日記

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2020.11.18
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​ブログねたに窮すると助けを求めるのが家人の育てる花壇の花々。
先週から咲き始めてあっと言う間に満開なのがオキザリス・グラブラ
数年前に神代植物公園で求めた一鉢がこんなに育ってしまった。
特に何も手入れはしていないで、春先に葉が枯れたら鉢を積み上げておき
9月になると床に並べて水やりをするだけでこのように育っている。
先日Google Earthを覗いていたら、勿論細部までは分からないが
2,3年前のこれらの鉢がはっきりと認められた。


米粒のような葉でとてもオキザリスとは思えないが、よく見ると
いくつかのオキザリスの要素を備えている。
オキザリスの和名はカタバミ(酸漿草、片喰)で、酸漿草は生薬ではそのまま
サンショウソウと読むらしく、酸味の素はoxalic acid (シュウ酸, 蓚酸)で
まさしくオキザリスの酸を意味している。
片喰は夜間葉が二つ折れになって半分になることと関連がありそうであるがよくわからない。


もう一つオキザリス・グラブラと時を同じくして咲き始めたのが小さくて
まっ白い菊と思われる花でこれも数年前に園芸店で購入し、夏は醜いので
短い茎だけを残しておくとこの時期こんな清楚な花を咲かせてくれる。
初夏まで咲き続けるが花の色が紫がかってくるので刈り取ってしまう。




次は今の時期多くの家の庭先で見られる千日紅、昔からある家庭菜園の花であるが
花びらがセルロイドのように乾燥しているので、庭のままでも切り花にしても
ドライフラワーにしても花の色があせない。
確かに千日近くは赤い色を保つがたいがいは飽きて捨ててしまう。


長持ちすると思ったら観賞する部分は花弁ではなく苞らしく、道理で長持ち
することが納得できる。
時々白い品種を見掛けるが紫やピンクの品種もあるようだ。


今日の昼食卓には紅白の花盛が添えられていた。

 

花盛の隣には隣家から頂いて熟れを待つ洋ナシが一つ、
千日紅と一対の静物画のような佇まいで並んでいる。





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Last updated  2020.11.18 21:59:17
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