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カテゴリ:車
ホンダは17日、排気量50ccの原付バイク「スーパーカブ50」を54年ぶりに全面改良して25日に発売すると発表した。
国内生産から中国生産に切り替え、部品調達も中国で行うことで効率化を図り、価格を従来モデルより4万8300円引き下げ、18万7950円とした。年間販売目標は1万5000台。 エンジンの摩擦を低減することで高効率化を図り、発進と変速でそれぞれ独立したクラッチ機構を備えた「2段クラッチシステム」を同モデルに初めて採用した。 車体は、ホイールベースを3.5センチ延長し、荷物を後部に載せた場合でも安定した走行ができるようにした。【産経新聞ネット版から引用】 商用車好きな私にとって、バイクといえばスーパーカブなのです。高校生の頃に近くのスーパーでバイトしていましたが、お客さんが米など重い商品を購入された場合には無料で自宅まで配送するサービスの際にスーパーカブで配達していました。みんな倒しまくるからボディーはキズだらけ、おまけに右側のバックミラーがないというとんでもない状況だったのですが、エンジンの耐久性は抜群でよく走っていました。 その後、自分でもバイクがほしくなって近くのバイク屋さんに相談したことがあるのですが、やはりスーパーカブは中古でも高いし、安いヤツは走り倒しているからお勧めできないとのことだったので、泣く泣くあきらめたものです。 私にとってもなじみのあるスーパーカブ、坂だらけの私の住む町なのでいずれはほしいなって思っていたのですけど、全面改良はいいとしてなにゆえ日本で製造せずに中国製になってしまったんでしょうかねぇ。 毒入り餃子を輸出しても平気な国! 版権なんて関係なしになんでもパクる国! そのくせ、耐久性など品質には大いに問題のある国! よくこんな無茶苦茶な国で生産しようという気になりましたね、どうしたんだ、ホンダ! ただでさえ、国内の景気が低迷しているところなのに、この上ホンダの良心ともいうべきスーパーカブの生産まで海外に行ってしまってどうなるんだろう? そういえば、中国にはすでに「HONGDA」というブランドのカブもどきがあるそうじゃないですか。耐久性はスーパーカブに遠く及ばないとか・・・。 どうせ中国製にするなら、価格ももっと安くして名称も「スーハーカブ」とか「カブModoki」くらいにしておいてくれたらいいのに。 それにしても、なぜ海外でも評判がいい「スーパーカブ」という名称をもっと大切にしないんだろうね。先日から軽四貨物自動車の「サンバー」をトヨタ傘下のダイハツからOEM供給されているスバルもそうなんですけど、自社生産をやめた時点で「サンバー」の名称の使用を打ち切ってほしかったんですけどね。これまでのイメージがあるでしょ。どうみてもダイハツの「ハイゼット」なのに「サンバー」って違和感ありまくりだから。 まぁこれとて、同じ「MADE IN JAPAN」だからまだいいんですけど、スーパーカブはこの先「MADE in CHINA」になるんでしょ、なんだかなぁ~ もっとも、この動きはホンダに限らず、自動車メーカーでも広がっているようですね。品質管理は本当に大丈夫なのかなぁ~ 私はいまいち信用できないです。 それに一番危惧するのは、いずれスーパーカブの技術をパクって「HONGDA スペシャルカブ」なんていう名称で発売するんじゃないかなってね。そうなったら、どうするんだホンダ! ホンダ創業者の本田宗一郎氏が草葉の陰で泣いているように思えるようなニュースでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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