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テーマ:食べ物あれこれ(49635)
カテゴリ:グルメ、食べ物・飲み物
これは「食の方言」の一つなのかなぁ~ 関西でいろんな種類の寿司が入ったものを買うと必ずこれが入っています。だいたい巻き寿司の横辺りに鎮座しております。
これは「伊達巻き寿司」といいます。 巻き寿司の海苔の代わりに伊達巻きを半円形に巻いたもので、巻き寿司の中に入っている伊達巻きよりももう少し厚みがありますね。見た目はちょっとバランスが悪いから安定性に難有りですけどね。 wikipediaによると『伊達巻寿司は、千葉県銚子市および大阪府などの郷土料理である。伊達巻の中に高野豆腐、 椎茸、おぼろ、かんぴょうなどとともに酢飯を巻き込んだ寿司だが、具や飯の分量は地方によって異なる。明治初期、銚子の「大久保」の職人が細工寿司として考案したとの由来がある』と紹介されていまして、入っている具材は若干異なりますけど、郷土料理の一つだったんですね。 お味の方は伊達巻きですからね、甘いですよ。その甘さとシャリのほのかな酸っぱさのバランスが好きで、私は子どもの頃から好きなんですよ。箱寿司には一つしか入っていないから、弟と取り合いもしましたね。 ところが、私の家族にはすこぶる評判が悪いのです。「なんで甘い伊達巻きの寿司なんかあるのか」ですからね。それをいっちゃあ、おしめぇよ。こういう寿司なんだから。 調べてみると、関東でも千葉県銚子市にはこの伊達巻き寿司があるようですけど、関西のものと比べるとさらに伊達巻きの厚さがあるのでびっくりです。 みなさんのところでは、いかがですか? こんな寿司、見たことがありますか? やはり関西と千葉県限定なのかな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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