|
テーマ:気になったニュース(30247)
カテゴリ:ニュース
菅義偉官房長官は21日の参院内閣委員会で、安倍晋三首相が自身主催の「桜を見る会」に地元後援者を多数招待していたことに関し、公職選挙法が禁じる買収・供応に該当しないとの認識を強調した。
野党共同会派の小西洋之氏への答弁。 小西氏は「安倍首相の名前で招待状が届き、趣向を凝らした食事や土産の数々(が提供される)。供応接待の構成要件を満たすのではないか」と追及。菅氏は内閣官房や内閣府が招待者を選定しているとして「買収罪に該当しない」と述べた。 内閣府の大塚幸寛官房長は今年4月の桜を見る会で飲食物提供業務にかかった費用について、参加者1人当たり1204円に相当すると説明した。 首相夫人の昭恵氏が推薦した招待者に関し、菅氏は首相推薦枠の約1000人に含まれていたと説明。「安倍事務所で幅広く参加者を募る過程で夫人からの意見もあった」と述べた。【時事通信ネット版から引用】 いくらガースーが取り繕っても、公選法違反の疑いは晴れないですね。っていうか、いっそのことホントのことを話したほうがいいんじゃないの? 「桜を見る会」の招待者選定にかかる基準がはっきりせず、むしろ「なんでもアリ」のような状況、実質的には安倍の後援会の慰安旅行とか、自民党支援者への感謝祭みたいな感じでしょ。 その招待者選定にあっては、ガースーの話では『内閣官房や内閣府が招待者を選定している』とのことだけど、その選定基準は何かなのか。当然上長の決裁を受けてそれで選定しているはずだけど、情報公開法に基づいて請求すれば開示してくれるのかな? 仮にその選定基準があって、数多くの招待者をそれに沿って選定していたとしても、『首相推薦枠』『夫人からの意見アリ』ということだから、それらの枠に対して「その招待者は選定基準に沿っていますか?」なんて聞けないんだろうな。「俺がOKと判断したらOKなんだ!」「俺に恥かかせる気か!!」というようなやりとりがあったのかもしれませんね・・・。 立場的に、内閣府の事務方が首相案件を無碍にできるわけないじゃん・・・。そういったこともわかって指示しているんだろうし。名簿廃棄もそんな一環だろうし。 18000人もの招待者すべてがその選定基準に沿って選定されているはずだから、ひとりひとりきっちりと説明していただきたい。当然説明できますよね、「記録がない」ということであっても、参加した人がいるのは事実だし、開催要領や選定基準は残っているはずだから、それを元にその参加者がどういった基準で選ばれたのかわかるはずですからね。 野党もそういった攻め方をすればいいんだけどね、当然その追求をするまでに情報公開請求によってがっつりと動かぬ証拠を掴んでおいて。国会議員だったらそこまでしなくても省庁側に対して請求できるのかもしれないけど。 とにかく、一日も早くこの問題に決着つけて、森友や加計の時のようなうやむやに終わらせることなく、きっちりとカタをつけて欲しいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月21日 22時15分52秒
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事
|