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テーマ:食べ物あれこれ(49637)
カテゴリ:グルメ、食べ物・飲み物
今日は子どもの日ということで、子どもの日の食べ物の話です。
私のブログにコメントを下さるMoMo太郎009さんからの先日のコメントで、「関東では端午の節句の時期に『すあま』を食べる」ということが書き込まれていました。 「すあま」? なんじゃろ、すあまって? 確かに関西では「すあま」って聞いたことがないんです。関西以外の方はいかがですか? その「すあま」について調べてみました。 「すあま」とは、「寿甘」とか「素甘」とか書くようですけど、その原料はうるち米(上新粉)に砂糖を混ぜた餅状で、見た目はかまぼこのような感じ。色もピンクとか緑とかあるようで、ピンクだったら本当に見た目はかまぼこのようですね。 似たようなものとして名古屋の「ういろう」がありますけど、「すあま」は粉を練る工程の後に蒸して、さらに砂糖などを混ぜて再び蒸すと二度の蒸す工程があるのに対して、「ういろう」は粉や砂糖を混ぜて一度の蒸し工程だそうで。う~ん、どのように食感が違うのかわかりませんが・・・。 「すあま」は、関西で見られない原因はわかりませんが、関東ではポピュラーなんでしょうか。調べてみると、関西で取り扱っているお店はごくわずかだそうで・・・。 ところで、関西では「すあま」に似たものとして「すはま」というのがあります。「すはま」って紛らわしい名前ですけど、「すはま」とは「洲浜」とか「州浜」とか書くようで、その原料はきな粉などに砂糖や水あめを混ぜて羊羹のような棹状にしたものだそうです。 っていうか、カットすればどちらも見た目は同じじゃないの? 食べ比べしてみたらわかるかもしれないのですが、またいずれか試してみたいと思います。 それにしても、関西と関西の食文化は違うことが多いのですが、見た目は微妙な違いだし、名前も一文字違いって、もしかしたらその発祥は意外と同じなのかもしれないなぁってね。 子どもの日といえば、関西では柏餅とちまきかな。私はちまきの方が好きなんですけど、ちまきの方が高いんですよね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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すあま、結婚式の引き出物に入っていることが多かったでずが、今はどうなんでしょうね。でも、普通にスーパーで買えるお菓子です。
関東独特のお菓子といえば、シベリアっていうのもありますね。 (2021年05月05日 22時34分54秒)
MoMo太郎009さん、いつもありがとうございます。
子どもの日に合わせて、先日コメントいただいたものをベースに取り上げてみました。 結婚式の引き出物でも、見たことはないですね。大阪では1店舗取り扱っているそうです。また機会があれば買ってみます。 それと、シベリア。探してみましたけど、初めて見ましたね。 関東と関西、やはり違うんですね。 (2021年05月06日 23時44分20秒) |