|
カテゴリ:広告・表示
国道2号線を大阪から神戸方面へ走ると、尼崎市の浜田町4丁目交差点角の尼崎南警察署西庁舎(前・尼崎西警察署)にこのような謎の物体を目にします。ご存じの方も多いかもしれません。
赤い球体の物体、このようなものが設置されている警察署って私はここ以外知りません。 いつもここを通りかかるたびに何に使われているのか、気になっておりました。そして先日、ついにこの物体の状況を間近でみることができました。 球体のガラスのところに「交通安全」と書かれていたんですね。車であっという間に過ぎ去るから文字が書いているのもわかりませんでした。 室内は見られませんが、何かの設備があるようで使われているようでした。 他の情報によると、この球体の物体は「交通安全祈念塔」というそうで、1974年に作られたものとのこと。月1,2回は交通安全の啓発活動に使われているそうですが、新しい警察署の完成に伴って今年中に姿を消すそうです。 1974年といえば、この国道2号線には路面電車の阪神国道線が走っていたころになりますね。今も交通量が多い国道2号線ですが、当時も多かったのかな。東西を走る国道2号線に対して南北に走るのは道意線で、伊丹市から尼崎市の海岸方面へ連なる道路なのですが、この道路もよく混雑しておりまして1974年当時もそうだったのかもしれませんね。 直径2.7mの赤い球体は、50年近くこの交差点を見守ってくれたわけですから、ホントお疲れさまでしたと言いたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月06日 23時36分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[広告・表示] カテゴリの最新記事
|