あけやんの徒然日記

ワクチン接種４回目の三日目、朝起きたらものすごい寝汗をかいていました。あまり寝汗をかくのはよくないそうですけど、やはりワクチン接種の原因なのでしょうか。注射を打った左腕は、朝は痛かったのですが、今現在はかなりマシです。

　さて、今日は朝から畑作業へ行く途中に弟からケータイ電話がかかってきました。

「どうにかしてくれや！」

　はっ？　なんのこと？　って思いますよね。うちの弟って、だいたいこんな感じで主語も何もなくかかってくるのです・・・。要するに、母親が服用すべき薬をバラバラにして、しかもそれを捨てているというんです。状況がよくわからなかったので、昼から行って状況を確認してみました。
　
　確かに見事にばらばらになっていて、そのようにした原因も本人はよくわかっていません。よくよく話を聞いてみると、

　「ダイレクトメールがやってくると、住所や名前の入っているところ（名宛シールなどに印字されてますよね？　あれのこと）を捨てるときにそこだけ切って捨てているから・・・」

　つまり、処方されている薬は、日ごとおよび朝昼晩ごとに分包されているのですが、それを飲み忘れたと勘違いして捨てる際に分包を分解して、なおかつ自分の名前が書かれているところを切って捨てているということのようでした。
　まぁ、個人情報が外に出ないようにする情報管理の世界では正しいのかもしれませんが、今回のケースでは全く何の関係もありません。
　
　薬の飲み忘れを防ぐ方法はネット上にはいくつか例が挙げられていますが、いずれも分包化されていないケースでのことばかりでした。そもそもそうならないように分包化しているのにね・・・。とりあえず、ケアマネさんとも相談して介護保険の点数を使ったり、あるいはヘルパーさんに薬について確認してもらうといったことを検討してもらうことにしました。

　一緒に住んでいないからね、本当に薬をのんでいるのかどうかわからないのですが、私は最近は薬に関してはやかましく言わないようにしています。というのも、妻のおばあちゃん（故人）が老人ホームへ入る少し前に二回ほど薬を多量に服用したことがあったのです。おそらく本人はまだ服用していない薬を「飲み忘れている、飲まないと」ということで服用したのでしょうけど、これは絶対やってはいけないことなんですよね。そのため、医療機関で胃の洗浄をするなどかなり大変だったのです。
　だから、「薬をのまないとあちこち痛いのはマシにならない」というのは母親もわかっているとは思うし、弟も私もちゃんと処方された薬は飲んでほしいとは思っているのです。ただ、それを変にプレッシャーかけてしまうと、妻のおばあちゃんのように多量に摂取されても困るので「飲むのを忘れたら、それは仕方ないので捨てるように」言っておきました。前からもそう言っていたはずなんですけどね・・・。

　あと、このような状況が続くと、やはり心配なので施設に入るか？ということも話をしたのですが、「この家で最期をむかえたい、施設はいやだ」と言って泣いていました・・・。そんな母親を見ると何とも言えないのですが、いずれはそうしなければならない日が来るんじゃないかって思っています。

　そんな感じで、ワクチン接種三日目は、とりあえず副作用はなかったものの、他の面でしんどかった一日でした。