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テーマ:鉄道(22219)
カテゴリ:駅
ふらっと立ち寄った駅を紹介するこのシリーズ、第42回目は山陽本線の幡生駅です。幡生駅は、下関駅の次の駅で山陰本線の終点でもあります。
山陰本線の列車は全て下関まで運転されていますので、下関~幡生間は山陰本線の普通列車も通ります。
幡生駅は木造の駅舎です。 さて、幡生駅周辺には何があるか。鉄道ファンの皆さんにはお馴染みなのですが、国鉄時代から車両工場があります。国鉄時代は「国鉄幡生工場」として、主に直流電車の整備や改造が行われていました。現在はJR西日本の「下関総合車両所」として、やはりJR西日本の車両の整備や改造が行われています。 この下関総合車両所においては、引退した車両の解体作業も行われております。この日は、115系3000番台が解体作業やその準備がされておりました。この写真の右側の車両はクハ115ですが、ガラス類やヘッドライト、貫通扉が取り払われてこの後重機で解体されることになると思います。 営業線路際にも解体待ちの車両が並んでいました。写真も同じクハ115ですが、この後同じような作業により解体されるのでしょうね。115系3000番台は1982年に広島地区に登場して広島地区を中心に活躍していたのですが、老朽化により引退しています。 下関へ戻る列車を待っているときに、回送列車が幡生駅を通過していきました。1両編成のこの車両は、クモハ123。国鉄時代には荷物電車として使用されていたものを営業車両に改造したものです。JR小野田線などで使われているのですが、試運転だったのかな・・・。 下関へ戻る列車も山陰線からのディーゼルカーのキハ47の編成でした。 幡生駅周辺の見所は他にもあるのかもしれませんが、鉄道ファンの端くれとしては駅のホームから見ることができる下関総合車両所(個人的には幡生工場という方がすっきりするけど)が見られてよかったと思っています。 下関へ戻ると反対側のホームに山陽本線の普通列車が停車していました。先ほどの下関総合車両所で解体されていたのと同系の115系3000番台でした。こうしてまだ現役で活躍している車両もみることができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こういう地方の駅いいですね。
いいね完了です。 (2024年04月04日 17時53分45秒)
MoMo太郎009さん、ありがとうございます。
駅周辺にはマンションとかもありました。のんびりした光景ではなかったのですが、駅だけは古いままというのがそれはそれでいいなぁと思いました。 (2024年04月06日 23時53分31秒) |