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テーマ:芸能ニュース(18676)
カテゴリ:TV・ドラマ・サスペンス・映画・芸能
上方落語家の桂ざこばさんが12日、12日、喘息のため亡くなった。76歳だった。同日、所属していた米朝事務所が報道各社に公表した。同社は「弊社所属 桂ざこば(本名・関口弘)が、喘息のため6月12日(水)午前3時14分、自宅にて息を引き取りました」と明らかにした。 昨年12月の坂田利夫さん、今年の5月のキダ・タローさん、今くるよさんに続く、関西芸能界「重鎮」「大御所」の訃報となった。 昨年5月には上岡龍太郎さん、8月には桑原和男さん、10月には財津一郎さん、今年3月には五代目林家小染さんが死去。お笑いやコメディーの分野だけではなく、昨年10月には谷村新司さん、もんたよしのりさんも亡くなるなど、関西の芸能文化を支えてきた面々が、相次いでこの世を去った。 Xでは「また関西の大御所が」「最近、関西の大御所が旅立ってて寂しいな」「坂田利夫→キダ・タロー→今くるよ→桂ざこばという関西大御所訃報リレーやめてくれ…」「また大御所が…しかもまだ80前じゃないか」など、悲鳴のような声が次々と寄せられている。【Oriconから引用】
本文にもありましたが、このところ関西における古くからのタレントさんがお亡くなりになっています。私が子どものころから普通にテレビで見ていた方ばかりだし、なんだか悲しくなりますね。そして、今度はざこばさんですよ・・・。 ざこばさんといえば、テレビのバラエティ番組で大阪弁で興奮しながらしゃべる、しかもその興奮が最高潮に達すると、顔を真っ赤にして怒るというのが定番でした。それは、ざこば襲名前の朝丸時代からそうでした。朝丸時代は本業の落語以上にバラエティー番組でよく見かけました。「ウィークエンダー」だったかな、なかなか面白かったのですが、あれって関西オンリーだったのかな? もし関西以外でも放送していたら、当時の朝丸さんの興奮がちに話す大阪弁、関西以外の方には理解できたのかな? そういえば、ざこばさんといえば、このCMも有名でしたね。 ざこばさんの訃報はSNSでも話題となり、特に「川藤出さんかい!」で有名になったビールのCMを思い出すファンが続々と追悼している。そんなざこばさんの代表作の一つが、90年代にお茶の間を賑わせたサントリーモルツのCM。居酒屋でビールを飲みながら、テレビの野球中継を見るざこばさんは「川藤出さんかい!」とテレビに向かって叫ぶ。このざこばさんの思いが届いたのか?「代打・川藤」が告げらるも、ざこばさんは「ホンマに出してどないすんねん」と本音を漏らしてビールをゴクリ。 この日のざこばさんの訃報で、このCMを思い出した人は多く「『川藤出さんかい!』と言っておきながら出てくると『ホンマに出してどないすんねん』とのたまう愛すべき阪神ファン」「個人的には『川藤ださんかーい!』のモルツのCM好きやった」「川藤出さんかい→ホンマに出してどないすんねんはよかったなあ」「ざこば師匠が出演したテレビCMというと、やはりこれが忘れられない」「私の中でざこば師匠といえば『川藤出さんかい』でお馴染みのこのCM」「あれは最高に笑った」など思い出とともに追悼する声が上がっていた。【デイリースポーツネット版から引用】 そうです、あのサントリーモルツの伝説的なCM、「川藤、出さんかい!」からの「ホンマに出してどないすんねん」というツッコミ。あれは最初見たときは大笑いしました。サントリーのCMは、缶コーヒーBOSSでもそうですが、たまにとんでもないものをぶっこんで来るのでおもしろいのですけど、これもその一つかと思います。youtubeにそのCMが紹介されていまして久しぶりにみましたけど、いやぁなかなか面白いです。関西の居酒屋、特に阪神戦が放送されているところでは見かける光景かと思います。 それにしても76歳だったんですね。日本人の寿命が延びてきているとはいえ、70歳後半にさしかかる年齢になるとさらに衰えてくるのかなってふと思いました。 ざこばさん、お疲れさまでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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