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テーマ:日々自然観察(9874)
カテゴリ:昆虫(アブ、カ、ハエ)
これまで既に6種のヒラタアブを紹介したので、これが7種目である。まだ他に少なくとも2種は居たので、全部で10種位のヒラタアブが我が家の庭に来ていることになる。こんなに沢山の種類がこの辺りに居るとは、思っても見なかった。
しかし、先月の中頃より、飛来するヒラタアブ類の数が急に少なくなって来た。ペラペラヨメナに「常駐」していたキタヒメヒラタアブも姿を消した。 今まで気が付かなかったのだが、考えてみると、どうも夏にはヒラタアブ類の姿を余り見ないように思う。早速、Internetで調べてみたが、残念ながらヒラタアブ類の季節変化についての情報は得られなかった。
テントウムシは、種によって捕食するアブラムシの種類が限られているものが多く、餌とするアブラムシが減少する夏になると休眠する種類もある。現に我が家でも、ウメの葉裏にアカホシテントウが張り付いていて、何日経っても移動した形跡は見られない。 ヒラタアブ類の幼虫は、一般に捕食するアブラムシの種類を選り好みしないそうだが、それでも夏になれば餌になるアブラムシの数は全体として減少する筈である。 夏になるとヒラタアブ類は本当に姿を見せなくなるのか? 今年の夏は、ヒラタアブ類の消長に注意してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.05 09:35:13
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