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2007.11.24
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 今日はコナラの葉裏の話ではなく、コナラの梢に居た虫の話である。

 コナラ木の下の方には、先日のムーアシロホシテントウやダンダラテントウが居るが、面白いことに、梢の方に居るのはナミテントウだけである。テントウムシによって、好みの餌が違うのかも知れない。

 ナミテントウは鞘翅の斑紋の変異が大きい。基本的に二紋型、四紋型、斑型、紅型の4型があり、更にその個々の型の中にも大きな変異がある。今日のテントウムシ君は4紋型である。


ナミテントウ(4紋型)2
コナラの梢に居たナミテントウの4紋型.これは歩き回っているところを

撮ったもの.右前肢、左中肢、右後肢が宙に浮いている.テントウムシは

一体どんな歩き方をするのだろう?(2007/11/11)



 ナミテントウは、恐らく我が家に棲息する甲虫の中では一番個体数が多い虫だと思う。春から秋にかけて、庭の何処ででも幼虫を見ることが出来た。余り名誉な話ではないが、餌になるアブラムシやハダニなどが余程多いのであろう。

ナミテントウ(4紋型)3
歩き回るナミテントウ(2007/11/11)



 テントウムシは、チョコチョコと歩き回って肉眼で見ていても可愛い。しかし、マクロレンズで拡大すると、それとは別に中々愛らしい顔をしているのが分かる。

 しかし、写真を撮る方にとっては少々厄介な相手である。細い枝などを彼方此方歩き回られたのでは、枝や葉の陰になったりして撮影の機会が中々やって来ない。仮に、機会が到来しても、今度は焦点を合わせる暇がない。

 ジッとしている時はどうかと言うと、大きさの割りに厚さがあるので、等倍撮影をする時はF22以上に絞り込まないと被写界深度からはみ出す。しかし、絞り過ぎると今度は解像力が悪くなる。

 背面から撮る場合、背中に焦点を合わせても、頭に合わせても、テントウムシ全体は深度内に入らない。その中間のテントウムシの背中が少しぼけて見えるところでシャッターを切らなくてはならない。これは、結構難しく、未だに最低3~4枚は撮らないとチャンと深度内に収まった写真が1枚もないと言うことと相成る。


ナミテントウ(4紋型)1
テントウムシ君の顔(2007/11/11)



 そんな文句を言いながらも、テントウムシが居れば写真を撮りたくなる。やはり、可愛いのである。

 実を言うと、これまでにテントウムシの写真を色々と撮り溜めてある。「昆虫-テントウムシ」と言うカテゴリーを「昆虫-甲虫」の他に作ってあるのもその為である。

 本格的な冬が到来して、新しいネタが得られなくなったら、少しずつ出すつもりでいる。







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最終更新日  2007.11.24 21:47:56
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