|
テーマ:長寿犬と共に(116)
カテゴリ:老犬ホスピス
とうとうこの日が来ちゃったな… ![]() イブ、介護の準備に入りました。 一年半前、レスキューしたときに、 ガウガウだった仔だとは信じられない位、 人間が大好きな子になってくれたイブ。 ![]() もう甘えてくる元気もありません。 お薬を沢山飲ませたり、腹水を抜いたり、 イブが少しでも生きられるようにと、 獣医師さんも一生懸命頑張って下さいました。 イブを想って下さいました。 末期症状が出たとき、救いの手を伸ばして下さった 獣医師さんとの出会いは、私にとっても、保護家にとっても とても大きな「希望の光」となりました。 やれるところまでやりたい!後悔なく見送りたい・・・と。 次第に、胸水を抜いても食欲は落ちままになり、 薬も、全身で抵抗するようになり、 毎回チアノーゼを起こすまでになりました。 私は、薬を止めてしまいました。 好きな物を食べさせて、イブの時間の流れに従おうと決心しました。 ![]() もう尻尾振って喜んでくれることはなくなったけど、 胸水が急激に溜まる事もなくなり、 食欲も出て来たような気がします。 スタッフが湯がいてくれる白身魚とささ身を ゆっくりゆっくりと食べてくれます。 ![]() イブは、老犬ホスピスルームから、 私の事務作業部屋へとお引越ししました。 今、こうしてパソコンしている私の横では、 穏やかに眠っているイブが居ます。 イブに残された時間を、 一緒に大切に過ごして行けたらと思います。 共に後悔が残らないよう・・・。
いのちのはうす保護家」HPリニューアルしました。 メールアドレスも変更となりました。 新しいお問合せ先は、 HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601 口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
最終更新日
2017年05月20日 02時21分54秒
[老犬ホスピス] カテゴリの最新記事
|