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テーマ:猫の病気と治療日記(273)
カテゴリ:保護家の仔達
先日レスキューした「横隔膜ヘルニア」のニーナ。 レスキューした翌日に、緊急手術となったのですが… 手術が無事終わりそう! そのとき、ニーナの心音が止まったそうです…。 眠っている間に苦しむ事無く最期を迎えた事だけが、 「良かった…」そう思うようにしました。 ニーナと時間を過ごしたのはわずか数時間… 生きている間に、もっとそばに寄り添っていればと、 後悔が残るお別れでもありました。 ごめん・・・ この子は・・・「金魚」 肺炎にかかっていました。 かなり酷い状態だったそうです。 鼻から胃チューブを通し、管で流動食を流しています。 なんとか生き延びてくれますように… この子は・・・「さくら」 長くてもあと一年だと余命宣告受けました。 飼い主が、もっと早い段階で手術を受けさせてたら、 癌の進行は止まっていたかもしれません。 長毛で手入れされてた綺麗な毛並み… 癌になる前は可愛がっていただろうに… 手術代の10万円と引き換えに、 さくらは捨てられた…。 さくらの命は、10万円よりも価値がなかったのか… 10万円に負けたのか・・・ 悔しいな・・・ でも、さくらは飼い主を憎んだり恨んだりしてない。 ただただ、飼主の元に帰りたい、お家に帰りたい、 どんなに蔑まれようが、目を背けられようが、 さくらにとっては、飼主が一番なんだと… さくらを見てるとそう感じます。 飼い主は、そんなさくらの気持ちを 分かっているのでしょうか… さくらは、これからどんどん目も耳も無くなります。 顔が溶けて無くなっていきます。 さくらがさくらでなくなっていきます。 それでも私達にとっては、さくらはさくら!
※医療費のご支援を頂けると 大変助かります! どうか、ご協力よろしくお願い致します。 いのちのはうす保護家」 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601 口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月19日 13時41分46秒
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