カテゴリ:80's 洋楽
3月の日本公演を最後に無期限活動休止を宣言したTOTO。
ここ数年はいろんなバンドの再結成が話題になり、喜ぶことが多かっただけに何だかより一層淋しい。 グラミー賞7部門を独占し、当時話題になったTOTOの4枚目のアルバム「TOTO IV(TOTO IV 聖なる剣)」。80年代の洋楽を語る上では絶対に外せないこの名盤、青春を洋楽と共に過ごした方のお宅を家宅捜索したら、かなりの確率でアルバムを発見出来ることだろう。勿論、我が家にも 今、早速この「聖なる剣」を久々に棚から引っ張り出して聴いているが、今聴いてもホンマに素晴らしい!活動休止、撤回してくれないかしらん? 1曲目“Rosanna(ロザーナ)”の出だし、ジェフ・ポーカロ(Jeff Porcaro)のドラムの音だけでゾクゾクする。流石、超一流スタジオ・ミュージシャンの集まりだけはある。個人的には“It's A Feeling(イッツ・ア・フィーリング)”や“Africa(アフリカ)”のような、奥行きのある曲とでも表現すればいいのか、だだっ広い所で聴いているような気分になる曲が好きだ。全曲そんな感じだけど。ボビー・キンボール(Bobby Kimball)のヴォーカルがまた抜群で、一流プレイヤー達の演奏に負けてない。 84年にリリースされた5thアルバム「ISOLATION(アイソレーション)」もおすすめ。ちなみにこのアルバムでは脱退したキンボール(後に復帰したけど)に変り、ファーギィ・フレデリクセン(Fergie Frederiksen)がヴォーカルをとっている。 TOTOの最終公演は東京・横浜・大阪・名古屋で見られるそうで、田舎モンは遠い空を見上げて「TOTOもいよいよか…」などと呟くより他ない。くーッ、残念(><) 92年8月、自宅庭で殺虫剤を散布中に心臓発作を起こし、38歳の若さでこの世を去ったジェフ・ポーカロを偲びつつ、公演の成功を祈る。 本日のひまつぶし ・このPVに登場する女性は誰と結婚したんだっけ?(ド忘れ)“Rosanna”→こちら ・全米1位に輝いた珠玉の名曲“Africa”→こちら ・アルバム「ISOLATION」より、音楽、PV共に秀逸な“Stranger in Town”→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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