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カテゴリ:仕事
勤務先のデイケアの廊下にいくつかの掲示物が張り出されていた。
雀2羽が貼り絵になって貼り出されている。 その右側には、たくさんの桃の花とお雛様の折り紙の貼り絵が飾られている。 もう一つ絵手紙がたくさん貼ってあるボードがあった。 絵手紙は全てお一人の作品である。 今年の干支の猪の絵もある、節分の絵や春を待つ思いと自分の希望を絵手紙にしてある。 その中で長文が書かれたものがあった。 内容を読むと、絵手紙作者の「お雛様と戦争体験」が綴られていた。 作者は文面から推測すると、私より8、9才年配の方のようだ。 私は戦争体験の記憶はなく、親や兄、姉の話からの戦争体験しか知らないが いくつかの聞き覚えのある単語が目に入った。 「疎開」「B29」「焼けの原」 文章を読み終えたあと、自分の子供達のお雛様と比較して楽しいばかりの ひな祭りではないことを知った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.30 14:24:29
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