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カテゴリ:行楽
送迎中に気になる看板が目についた。「沼尾川親水公園」。
今日は天候が良かったので送迎の仕事が終ってから「沼尾川親水公園」に行って来た。 沼尾川を渡ってすぐに右側の道を行くと、赤い吊り橋が目に入った。 ここが沼尾親水公園の入り口だ。 吊り橋を右手に見て沼尾川の上流に進むと子供達向けの遊具がたくさんある公園につく。 すごく長いローラー滑り台があった。 残念ながら、老朽化が進み使用禁止になっていた。 更に川の上流に向かうと2つ目の吊り橋があった。 案内板によると橋を渡った先にはキャンプ場があるという。橋を渡りキャンプ場に向かう。 バンガロー、炊事場、トイレ、キャンプ広場などが整備されていた。 公園中央には「沼尾川親水公園案内図」があり、沼尾川をはさんだ両側が親水公園になっている。 川の下流に下り、先ほどの赤い吊り橋を渡る。 渡り切るとこの場所は「うめの広場」と言い、梅林になっている。 この広場に「沼尾川親水公園の沿革」の表示板があった。 沼尾川親水公園の沿革 その昔、この地は沼尾川の清流に沿って敷島村青年学校と豊かな田園が広がっていました。 昭和22年9月15日、通り魔のように襲来した「カスリン台風」は、沼尾川周辺の家々や青年学校 や農地を土石流で壊滅させ、死者、行方不明者合わせて八十三名という村史上未曾有の大災害を 引き起こしました。 沼尾川上、中流部は建設省直害の砂防工事により、いち早く復旧し、この地は平成三年度より 群馬県土木部よる砂防工事と共に、両岸には村が土地所有者の方々の協力を得て、川辺で水に 親しめる公園の建設を行いました。 この公園は、うめの広場、多目的広場、緑の広場(キャンプ場)からなり、それぞれの広場が 吊り橋で結ばれています。 多くの人々がこの公園を愛情をもって末永く使用してくださるよう心からお願い致します。 平成七年三月吉日 赤城村長 斉藤光雄 昭和22年と言えば私はまだ3歳、「カスリン台風」については私の父親が県庁の土木部道路課の 仕事に携わっていたので、小学生になってからいろいろ話を聞かされたことを思い出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.06 10:10:04
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