私のブログ（田舎の自由人）

11月11日午後3時道の駅「あがつま峡」で昼食を済ませてから今日の宿泊先の万座温泉に向かう。

万座温泉を訪れるのは60年ぶりで、宿泊は初めてである。

今、群馬県民限定で「愛郷ぐんまプロジェクト第3弾」「宿泊キャンペーン」をやっていて、１泊

5千円の割引が利用できる。今日はそれを利用しての宿泊である。



群馬県民であることと、２回の新型コロナワクチン接種済みで１５日を経過している人が対象。



私は「自動車運転免許証」と「ぐんまワクチン手帳」を提示して５千円の割引を受けた。



更に、嬬恋村から令和4年１月31まで有効の「嬬恋クーポン券」２千円分と万座プリンスホテル内

で使えるチケット千円分を頂けた。



クーポン券とチケット３千円分は、すべてホテル内でお土産を購入した。

万座温泉のPRポスターには「星に近い温泉」と紹介敷いている。

標高1800ｍにある万座温泉は、日本最高所の雲上温泉と言う。



夕食前に温泉に浸かることにした。

露天風呂の庭に「標高1800メートル、雲上の露天風呂」の標が立っていた。

３つの露天風呂がつながっているが、その一つは共用露天風呂となっていて男女混浴風呂。

女性はバスタオルを借りて、男性はミニタオルを使用することで利用が出来るという。

夕食はバイキングである。



夕食後もう一度露天風呂に入った。そして「標高1800メートル、雲上の露天風呂」で半月に光る

月とキラキラ輝く星を眺めながらの雲上の露天風呂を満喫した。

翌日、朝食に向かう途中で東の方向に白い山肌から白い湯気らしきものが立ち上っていた。

万座の名物「空吹」だという。

「空吹」は古い火口で岩の割れ目から、火山性ガスが地下水と一緒に勢いよく噴き出している

のだという。



ゆっくりとした朝食を済ませて、１０時３０分にチェックアウトした。



ホテルの駐車場に出たころから急に天気が怪しくなり、あたりが暗く成って来た。



これから白根山を通り草津温泉から中之条にある「ちゃつみぼごけ公園」に向かうのである。

まず万座で一番古い旅館を見ることにした、６０年前の記憶とは全く違う。

日本一の高所温泉　湯元　日進館　万座温泉のかんばんが掲げられていた。

この時点で雪がどんどん降って来た。



志賀・草津高原ルートに乗る前から雪が激しく成り、道路に雪が積もってしまう。







雪の中、標高２１５０ｍにある白根レストハウスまで向かう。

レストハウスもトイレも閉鎖中であった。

放送が流れていた。白根山は噴火レベル1で、活火山です。登山をしないようにとの内容だ。



レストハウスの周りには、役場の車や工事関係の車がたくさんいた。

今日の午後１時で志賀・草津高原ルートは冬季閉鎖になるというのだ。

下記のとおり、周辺道路が冬期閉鎖により全面通行止めとなります。

■（国）292号線
　区間：天狗山ゲート（草津町）～長野県境（渋峠）
　期間：2021年11月12日（金）1：00P.M.～2022年4月22日（金）10：00A.M.

■（県）466号線
　区間：バス停「奥万座」（万座温泉内）～（国）292号線交点
　期間：2021年11月12日（金）1：00P.M.～2022年4月22日（金）10：00A.M.

■（県）466号線
　区間：万座住民センター（万座温泉内）～長野県境（長野県高山村方面）
　期間：2021年11月12日（金）3：00P.M.～2022年4月22日（金）3：00P.M.

※万座温泉から草津温泉方面・志賀高原方面、長野県高山村方面へは通行できません。
※万座温泉へお越しの際は、万座ハイウェー経由でお越しください。
※11月頃から降雪の可能性がございます。スタッドレスタイヤ、タイヤチェーンなどのご用意をお願いいたします。

後２時間半で閉鎖される。今日このルートを通過出来てラッキーだった。

白根ロープウエー駅近くを走行中路面に「駐停車禁止」の文字、まわりの景色は岩石の間から

煙が立ち上っている場所だった。

煙の中には硫化水素ガスが含まれていて、濃度が高いと死に至るガスである。



ここまで下ってきたら雪景色から晴れの天気に代わっていた。

中之条町の「チャツボミゴケ公園」に向かって車を走らせた。