中国の春を楽しんで来ました。(2)
中国版新幹線「和諧号」で北京へ・・・ 4/6~7日、中国版新幹線「和諧号」で北京へ。上海~北京、約1,318Km、5時間30分ほどの乗車となります。上海は昨夜からの雨が残る生憎の天気。北京は2日とも好天の予報で期待しての出発となりました。好天に恵まれ大気汚染を体験することもなく、一度は訪れたいと思っていた「故宮博物院」や「万里の長城」の様子は次回以降に。今回は中国版新幹線のことについて触れたいと思います。中国の高速鉄道化は1997年に始まり、現在の高速列車の大部分がCRH型となったのは2007年4月の第6次鉄道高速化で。日本やドイツ・フランスなどからの輸入・技術導入を経て。まだ10年足らずですが、今や世界高速鉄道市場を巡り台頭するまでに。中国高速鉄道の強みは、広大な地に於けるニーズに対しての急速な開発とその実績に・・・、他国への国境を越えての延線が可能なことから輸出競争が有利に・・・等があげられるように。中国版新幹線、その愛称は「和諧号」。中国社会のスローガン「和諧社会」に由来し、日本語で「調和」の意。日本人にも好感が・・・良い響きの愛称となっていると思います。 上海虹橋駅発7:10~北京着12:42の「和諧号」で北京へ。 「和諧号」、北京南駅で。 2等座席。上海~北京553元(1元:約20円) 1等座席。上海~北京933元 ビジネス座席。上海~北京1,748元 2011年5月に上海~杭州まで乗車した「和諧号」。最高速度は350Km/hでした。2011年7月に発生した追突・脱線、橋梁よりの落下事故以降最高速度は300Km/hに抑えられているようです。 天津で超高層ビルが建築中。高銀金融117(高さ597m、117階)のようです。 北京南駅。上海虹橋駅も相当な大きさですが、アジア最大規模の駅(地下3階、地上2階)とのことです。