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カテゴリ:推理クイズ
孟宗竹も覗いてみると、なかなか興味深いことだらけです。
図1 : 竹の維管束 竹の維管束ですが、これまでの維管束と違う点があります。 図2のモウセンゴケと比較してみます。 図2(再掲) : モウセンゴケの粘着繊毛の管(酢酸カーミン)" モウセンゴケの維管束はらせん状でしたが、 竹の維管束はストレートのようです。 図3 : 図1の解説 本来ならばその違いはピントを前後にずらして確認するものであり、 写真からでは判断は出来ないものですが、違う雰囲気であることは感じられると思います。 モウセンゴケは、外力に対しては柔軟に変形する戦術を取っているため、 維管束はらせん状になっています。 一方、竹は外力に対しては頑丈さで対抗しているため、曲がることをしません。 そのため、維管束をらせん状にする必要がないのです。 それに、まっすぐに伸びることは無駄がないことになり、成長にとっては有利に働きます。 ---------- さて、ここでクイズです。 植物の葉に気孔があるのは当然ですが、 竹の筒状になっている部分に気孔はあるのでしょうか? A : ある。 B : ない。 C : 気孔のように開閉はしないが、気孔のような穴が存在する。 --------- 解答を下さる方は、答えを決めた理由も書いてくれるとうれしいです。 何かしら思ったことがあればご教授ください。 解答は翌々日の3日(水)に掲載いたします。 ---------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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